(改正)昭和52年7月7日
(修正)平成18年6月1日
概説
嘉納治五郎師範は、講道館柔道を創始して後、まもなく柔術諸流の形と目的を同じくする真剣勝負の形10本を作り、勝負の形と称えていた。その後、技法を改良し14,5本に増やした。
師範は、さらに柔術を研究し、師範自身の新たな工夫も加えて、明治39年、大日本武徳会に於ける形制定の際、居取8本、立合12本の計20本を原案として上程、討議された結果、今日の極の形が作られたのである。
極の形は、真剣勝負に最も有効な技を習得させるために作られたものであり、この形の修練によって、俊敏な体さばきと、最も適切な極め方を体得することが肝要である。
○講道館 昇段規定
五段…極の形
○参考YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=jKnPnnm2dog
https://www.youtube.com/watch?v=2uOP8hJX_1w
https://www.youtube.com/watch?v=wTge7omcUEU