神仏を祀る唯一の社である御岩神社の参道を進むと、参道の右側に、三つ叉に分かれた高さ約40m。幹の周囲約8mの巨大な杉が現れます。この杉は「三本杉」と 呼ばれ、地上約3mのところから3本の幹に分かれ、それぞれが直立に伸びています。昔この三本杉の三つ叉の部分に天狗が棲んでいて、近所の人や参拝客に恐れられていたという伝説が残っています。この三本杉は県指定の天然記念物や「森の巨人たち100選」に選ばれています。