140002:複数工事の入金があったときは？

【回答】

複数工事の入金が複数の入金種別で行われた場合は、基本的には「入金伝票振替形式」で入力します。

入金時に手数料などを差し引かれて入金された場合には、入金伝票には「支払手数料」などの

科目で入力します。

複数工事の入金の場合は代表工事の入金とみなすのが一般的です。

※入金伝票振替形式の開き方はこちらをご参照ください

→050045:「支払査定作成伝票」と「入金伝票振替形式」はどこから開けばよいのか知りたい 

【入力例】

●入金伝票振替形式

 ※入力設定｢□借方工事・工種・部門を表示する｣＝OFF

この設定にチェック(レ)すると工事・工種・部門を貸借別々に設定できます。

●工事・工種・部門は貸借同じになります。

●貸借どちらかに工事入力不可科目があれば自動的に｢その他｣工事となります。

＊貸借の金額が異なる仕訳は｢諸口｣科目で貸借の金額を同一にしてください。

｢諸口｣を使う場合は次の点にご注意ください。

(1)伝票中で貸借両方にあること

(2)｢諸口｣合計金額は貸借で一致すること

＊｢売掛金｣の科目は伝票ヘッダ部に入力された得意先に対するものとなります。

●入金伝票(通常)