170013:請求明細書の集計実行後、明細の編集ができない
170013:請求明細書の集計実行後、明細の編集ができない
【回答】
【回答】
出力設定の「☐消費税を再計算して調整伝票を作成する」のチェックがON(☑)の場合は
消費税の調整伝票を作成するため、集計後の編集はできません。
また、印刷等を行う場合も、[F12確定]を行う必要があります。
◆調整伝票とは
消費税額を再計算し、売上伝票で登録した消費税額の合計と差異があった場合に作成される伝票です
※適格請求書(インボイス)の要件を満たす請求明細書を作成するための機能です
◆オプション使用時の制限
●集計後の編集はできません
●[F10Excel][F11印刷]は[F12確定]後、使用できるようになります
●同じ得意先、同じ発行日のインボイス形式の請求明細書を複数作成することはできません
●調整額がある場合、調整伝票が売上伝票に作成されます
●調整伝票は登録した請求明細書を削除すると一緒に削除されます
【調整伝票作成の流れ】
【調整伝票作成の流れ】
1.請求明細書 集計条件の出力設定「消費税を再計算して調整伝票を作成する」のチェックをON(☑)にします
他必要な条件を設定し、[F12実行]をクリックする(青字は入力必須です)
2.集計結果が表示されます
調整伝票を作成する場合は、各伝票の消費税額は「参考 消費税」として表示されます(下図:赤枠)
消費税毎の消費税額合計行には「税率毎の売上金額合計から計算した消費税額」が表示されます(下図:緑枠)
3.集計結果画面から[F12確定]をクリックすると保存情報画面が表示されます
請求明細書番号を入力し、[OK]で保存します
4.請求明細書を保存した時、調整額がある場合は下記のような画面が表示され、
調整伝票が作成されます
以上で完了です
【作成された調整伝票イメージ】
【作成された調整伝票イメージ】
【補足】
【補足】
作成される調整伝票の内容は以下のとおりです
※調整伝票は作成後に修正、削除が可能です
※紐づいている請求明細書を削除すると、調整伝票も自動で削除されます