150011:在庫一覧表の在庫数と実在庫が合わない場合の調整方法は?
150011:在庫一覧表の在庫数と実在庫が合わない場合の調整方法は?
在庫一覧表の在庫数(=帳簿数)と実在庫が合わない場合、次のいずれかの方法で調整が可能です。
①在庫数(帳簿数)が多い-在庫数を減らすには?
a.仕入伝票で工事を「入庫」にし、マイナス計上する。
b..売上伝票で得意先を「自社」で計上する。
c.仕入伝票で仕入先を「出庫」にする。このとき工事は「その他」(工事)などにする。
②在庫数(帳簿数)が少ない-在庫数を増やすには?
a.仕入伝票で工事を「入庫」にして計上する。
b.売上伝票で得意先を「自社」にし、マイナス計上する。
③商品毎の在庫を一括で調整する(①-a、①-c、②-aのいずれかを一括で行う)
a.メニューバー[補助処理]>[一括処理]>[在庫調整]で調整する。
・在庫数と実在庫数に差異数があれば仕入伝票を自動作成します。
仕入伝票の仕入先を特殊コード(「z:出庫」「zz:その他」)で作成したときは、支払査定表には集計されません。
在庫調整の操作方法
1.[補助処理]>[一括処理]>[在庫調整]を選択すると条件入力画面が表示されます
2.検索条件を指定し、[F12実行]をクリックすると検索結果が表示されます
集計された在庫数と実在庫数が異なる場合、実在庫数を入力します
3.調整方法と仕入先(または工事)・科目を指定し、[F12実行]をクリックします
在庫数と実在庫数に差異があれば、確認画面の後に商品在庫の調整伝票(仕入伝票)を作成します
以上で完了です