削除した伝票を復元することはできません。
バックアップデータがあれば、削除した伝票の確認やテキスト書出、読込で追加できます。
ここでは見積書について説明します。
他の伝票についてはこちらをご確認ください。
※バックアップデータに削除した伝票が登録されていない場合は、この方法は使用できません。
※この方法を行う前に現在のデータを、念のためにこれから使用するバックアップデータとは
別の場所にバックアップしてください。
1.メニュバー[ファイル]>[会社新規作成]で新しく会社ファイルを作成します
ここで作成した会社ファイルは古いデータを復帰するために使用するので
会社ファイル名もそれに合わせてわかりやすくつけてください
2.[1]で作成した会社ファイルに確認したい伝票が入っている古いバックアップデータを、
メニューバー[ファイル]>[データ復帰]から復帰します
3.データ復帰が完了したら、台帳タブ>[環境設定」で間違い入力防止のために、
会社名の変更と入力日付範囲設定をおこなってください
※この処理は必須ではありません
会社名設定例 :20220531時点バックアップデータ
([1]]で作成した会社フォルダと同じ名前)
入力日付範囲設定例 :20200501~20200531
(確認したい伝票より前の日付を指定 例えば、1,2年前の日付など)
4.確認・テキスト書出をおこないます
削除した伝票を確認したい場合
日常タブ>見積書から修正で開き確認します
※印刷・PDF出力をしたいときは、以下のどちらかの方法でおこなってください
●見積書表紙のみを印刷したいとき => メニューバー[集計処理]>[入力リスト]
●見積書表紙・明細(明細のみも含む)を印刷したいとき => 日常タブ>見積書を修正で開き[F11印刷]
(必要に応じて、印刷様式を選択してください)
確認だけで完了の場合は、[8]以降に進みます
削除した伝票をテキスト書出・読込したい場合
4-1.日常タブ>見積書>[F7検索]をクリックしテキスト書出したい見積番号を指定し[F12実行]をクリックします
必ず、追加したい見積書のみを検索してください
不要な見積書まで検索すると、結果に出た見積書全てをテキスト書出されるので注意してください
4-2.検索結果が表示されます
表示された内容に間違えがないことを確認し、[F11TEXT書出]をクリックします
4-3.見積書TEXT書出が表示されます
「ファイル(青字)」にテキストを保存する場所と名前を入力し、[F12実行]をクリックします
ファイルは[…]ボタンから選択入力できます
ここから出力したときは、見積書表紙と明細がセットで出力されます
※文字コードは必要に応じて変更してください
書出結果イメージ
5.メニュバー[ファイル]>[会社選択]で伝票を読込したい会社データを選択します
6.タイトルバー(または環境設定)の会社名が伝票を読込したい会社名に変わったのを確認します
※[3]の変更を行っていない場合は、会社名は変わりませんので、
伝票などで最新の会社データであることを確認します
7.会社名が正しいことが確認できたら、メニューバー[ファイル]>[テキスト読込]で
[4]で書出したテキストの読込をおこないます
ファイル名を指定し、[F12実行]をクリックします
※[F12実行]をクリックすると見積書が表示されますので、
読込んだ内容が正しいときは[F12登録]をクリックします
(複数の見積書が1ファイルにあるときは、順番に表示されます)
8.読込が完了したら、メニュバー[ファイル]>[会社選択]で、[2]で作成した会社データに切り替えます
9.会社データが切り替わったら、メニュバー[ファイル]>[会社削除]でその会社ファイルを削除します
※間違い入力防止のため
10.会社削除が完了したら、会社選択で元の会社データに切り替えます
以上で完了です