失注工事の管理方法は大きく2種類あります。
運用の仕方でどちらかを選択してください。
1.失注工事の詳細情報を個別に残して管理する方法
2.失注工事の詳細情報を残さずにまとめて管理する方法
なお、失注工事の管理をおこなわないときは、失注工事の各伝票を削除後、工事登録から削除してください。
1.失注工事の詳細情報を個別に残して管理する方法
2つの方法があります。基本的な部分は同じで、工事コードの取り扱いが変わります
a.工事コードをそのまま残し、工事集計表に集計されないようにして管理する
b.工事コードは変更して、工事集計表にも集計されないようにして管理する
a.工事コードをそのまま残し、工事集計表に集計されないようにして管理する
①失注した工事を修正で開きます
②右上の方にある「非表示」「非集計」のチェックをONにします
③失注した工事だとわかるように、工事名や略称、備考などに【失注】と記載します
④変更が終わったら[F12登録]をクリックします
※この工事コードは、今後別の工事として使用することはできません
b.工事コードは変更して、工事集計表にも集計されないようにして管理する
①失注した工事を修正で開きます
②工事コードを通常使用しない工事コードに変更します
(コード変更をすると登録済みの伝票も自動で置換されます)
③右上の方にある「非表示」「非集計」のチェックをONにします
④失注した工事だとわかるように、工事名や略称、備考などに【失注】と記載します
⑤変更が終わったら[F12登録]をクリックします
※変更前にの工事コードは今後別の工事として使用できます
2.失注工事の詳細情報を残さずにまとめて管理する方法
①工事登録で新規に失注用の工事を登録します(例:A工事)
※既に失注用の工事があるときは登録不要です
※初期設定では工事登録する際に得意先や担当は必須入力項目ではありませんので未入力でも構いません
②伝票工事コード一括置換で、失注工事(例:B工事)の伝票を①で登録して工事へ置換します
「伝票工事コード一括置換」の詳しい操作手順はこちらをご確認ください