140004:入金時の値引入力はどう処理する?
140004:入金時の値引入力はどう処理する?
入金時の値引き入力は2種類の方法で処理することができます。
1.売上高を減額して処理する方法
請負金額や売上額を減額して管理する場合に使用します
※請負金額を減額しないまま、使用した場合、未請求額(請負金額-売上金額合計)が
残ったままになります
→130013:入金時の値引入力はどうする?(売上高を減額する場合)
2.売上高はそのままで、入金伝票のみで処理する方法
請負金額や売上額を減額せずに管理する場合に使用します
a.科目分類:入出金に値引科目を追加します
税区分>借方は「課売返」に変更します
※貸方は「課売返」の選択はできないので 「対象外」のままにします
※新規追加方法はこちらをご参照ください
b.入金伝票にて値引分の金額をプラスで入力します
※集計表で入金額を集計した結果には全額入金されたものとして表示されます
売上金額100万円(税込)に対して、入金時に10万円値引になった場合
※転記する場合の仕訳は下記のようになります。
普通預金 900,000 / 売掛金 900,000
値引 100,000 / 売掛金 100,000