210045:完成振替をしたが会計ソフトとレッツの原価が合わない!

【回答】

次の原因が考えられますのでチェックしてください。

完成日の問題

□ 財務会計へ転記>転記設定>完成振替対象伝票を「完成日以前の伝票」にした場合、

「工事登録」で入力した「完成日」(進捗日)までの転記済伝票を集計します。

そのため完成日以後の日付で、すでに転記済の伝票があればその分の差異が発生します。

対象伝票を「すべての伝票」にして完成振替を行う場合、または部分完成振替

(進捗:部分完成 を選択)の場合にはこのような問題は発生しません。


「転記先」設定の問題

□ 各伝票の「非転記」チェックボックスがON(レ)になっていませんか?

この伝票は転記されないので完成振替の対象外となります。

完成振替の集計対象とするには、この仕入先・得意先で入力した各伝票にある

「転記済」ボックスのチェックをON(レ)にしてください。

□ 財務会計へ転記>転記設定>科目の「完成振替転記先」が空欄ではありませんか?

「完成振替転記先」のコードが空欄の科目は完成振替の対象外となります。