010001:業務の流れはどのようになる?

【回答】

「レッツ原価管理Go2」では以下のように見積・受注から原価管理まで一連の流れを一括管理します。


1.会社データの作成

初めてお使いになるときにはまず[会社新規作成]で会社データを作成します。


2.各種台帳の登録

[台帳]各メニューで、環境設定や各種台帳の登録を行います。


3.見積・実行予算の作成

[見積書]で見積書と実行予算を同時作成します。


4.工事登録

[工事登録]で工事の基本情報・実行予算を入力します。見積書からの複写も可能です。


5.注文書の作成

[発注書]で材料や外注の注文書を作成します。見積書からの複写も可能です。


6.原価の計上

仕入先からの納品書や請求書は[仕入伝票]で入力します。

現場ごとの労務費は[出面書]で入力します。

納品時に発注書から複写すれば、入庫管理と原価計上が同時かつ簡単に行えます。


7.支払金額を査定

[支払査定]で仕入先への支払金額を決定し、振込依頼書、支払通知書などの帳票を適宜出力します。


8.支払の計上

仕入先への支払金額は[支払伝票]で入力します。

[支払査定]の登録データを[支払査定作成伝票](支払データ)として計上する方法もあります。


9.請求書の発行

[売上伝票]で売上を計上し、納品書・請求書を発行します。


10.入金の確認

[入金伝票]で工事ごとの残高を確認しながら入金処理を行います。

前受金などは[入金伝票振替形式]で入力します。


11.原価や利益を確認

[工事集計表][管理集計表]などで各種資料を出力。現場の管理や予算の見直しに役立てます。


12.工事の完成

工事登録画面の「□完成」にチェックをつけると完成工事として処理されます。

必要な資料も出力しておきます。