伝票に登録してある工事コードを別の工事コードに置換する機能です。
複数枚の伝票の工事を一気に変更したい場合に便利です。
1.メニューバー_補助処理>一括処理>伝票工事コード一括置換を選択します
2.検索条件画面で対象伝票、伝票明細の絞込条件を指定できます
「置換元工事(青字)」は入力必須です
※注意:置換元工事に、システム値(入庫・その他工事)を指定することはできません
3.検索条件画面で実行することで該当する伝票明細が検索結果画面に表示されます
4.検索結果画面に表示された伝票明細の置換したい明細の「選択」にチェックをつけます
5.検索結果画面で置換する工事コードを指定し実行することで工事コードは置換されます
※注意:置換する工事に、システム値(入庫・その他工事)を指定することはできません
例)置換結果
●システム値(入庫・その他工事)からの置換やシステム値への置換はできません
●金額の再計算はしません
必要に応じて、伝票修正で確認・修正を行ってください
●置換結果の工事に対応する部門・担当等の項目も変更しません
必要に応じて、伝票修正で確認・修正を行ってください
●ユーザー管理している場合
1.権限設定で各伝票の「上記以外」のチェックがOFFのユーザーはこの処理の実行はできません
(検索結果画面で[F12実行]がクリックできません)
2.権限設定で各伝票の「承認」のチェックがOFFのユーザーは承認済伝票の置換はできません
(検索条件>その他>承認が「未承認」から変更できません)
●表題部で工事を入力している場合は、集計結果画面でチェックをつけた明細と同じ伝票のチェックを
つけてない明細も更新されます
●発注書の表題部の直接入力ができる工事名は、この処理では更新しません
(工事コードは置換されますが、工事名はそのままになります)
●支払査定作成伝票の工事を変更した場合は、対応する支払査定表の工事も更新されます
●倉庫別在庫管理アドオン、物品販売管理アドオン用の工事は置換できません
●置換対象伝票を他ユーザーが使用してい場合は実行できません
他ユーザーが対象伝票を使用しているかは、メニューバー_補助処理>データ保守>使用モニターで
確認できます
●転記済伝票の選択について
「転記済のままにする」・・・転記済のON、OFF情報は一切変更しません
「転記済をOFFにする」・・・転記済と完成振替の両方がリセットされます