大口町立図書館 雑誌スポンサー制度について (一般質問)
2024年9月5日(水)13時30分
9月定例会一般質問において
「図書館」を知る、「大口町立図書館」を知る」
という題で大口町立図書館について質問をしました。
その質問の一部ですが、ご紹介します。図書館内にある「雑誌スポンサー制度」についての質問です。
以下、その時の「質問」と「執行部の答え」になります。
↓↓↓
(質問)
本町では、平成28年4月1日に「大口町立図書館雑誌スポンサー制度実施要綱」が施行され、以来、「雑誌スポンサー制度」は今年で8年目となります。そこで改めて質問します。
雑誌スポンサー制度の概要を教えてください。
また、現在のスポンサーの登録数とスポンサーになる事のメリットを教えてください。
(答え)
図書館では新たな図書館資料を確保し、図書館サービスの向上を図るとともに、情報発信の場を提供する「雑誌スポンサー制度」を行っています。
スポンサー制度の内容は図書館で購入している雑誌の購入代金を負担していただき、最新号のカバー表紙にスポンサーの名称を表示し、カバー裏面には、スポンサーが作成した広告を掲示しています。
現在図書館では、子供から大人まで趣味や健康、ファッションなど多様な種類の雑誌を65誌用意しています。雑誌の選定については、65誌の中からスポンサーさんに自由に選んでいただいています。
スポンサーになる事のメリットは、事業者の方は社会貢献や広告媒体として、個人や団体の方には、人と人、人と情報をつなぎ新たな文化を育む活動のPRの手段として活用していただいております。
令和6年4月現在、14の団体、会社がスポンサーとなっていただいております。
(質問)
雑誌スポンサー制度の概要がわかりました。また、スポンサー登録数が14件あり、スポンサーになる事のメリットもわかりました。
ご答弁でもありましたように、本町では、雑誌スポンサー制度における提供希望雑誌リストとして、65雑誌が掲載されています。
その内、14雑誌について、雑誌スポンサー契約をしていただき、応援頂いています。残り51雑誌の枠があります。
この制度は、企業と大口町とをつなぐ、手軽な企業の社会貢献活動の一環として大変有効であると感じました。
そこで、質問です。
「雑誌スポンサー制度」を知らない企業さんも多くあると思います。
提案ですが、町内企業と太いパイプを持ち、大口商工会とも協働して事業を展開している企業支援課と連携して、新しいスポンサー様の獲得を目指したらどうでしょうか。
企業支援課として、その辺りはいかがでしょうか。
また、企業支援課としてこの事を考えたとき、企業支援課としてやるとしたら「こういった事は出来そうだ。」などの、何かしらのアイデアはありませんか。
(答え)
議員からご提案いただきました企業支援課と連携しての新たなスポンサーの獲得についてですが、議員ご指摘のとおり「雑誌スポンサー制度」を知らない企業もあるかと思います。
企業支援課では例年商工業に関する実態調査を実施しており町内企業に対し郵送で調査票を配布しております。
そういった機会をとらえ、雑誌スポンサー制度の案内チラシを同封し周知を図ることはできるかと思います。
(まとめ)
ぜひ、本気で取り組んで頂きたいと思います。
雑誌スポンサー制度について、「あれからどうなった?」という事で、来年の9月定例会でもう一度同じ質問をしたいと思います。その時に、驚くような成果を聞きたいです。期待しています。