「令和7年度子育て支援事業」がすごい事になっています。
2024年2月18日(月)9時30分 文教福祉常任委員会が開催され「令和7年度子育て支援事業について」が議題として上げられ子育て支援策として7つの事業が提示されました。
「保育園のオムツ」が無料提供され「給食費」も無料になります。👍
懸案だった「2歳児の育休退園」も解消されます。😆
詳細は、以下をご覧ください。
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1 保育園のオムツの無償提供
現在、使用済みオムツの処理を町で実施していますが、令和7年度からは保育園で使用するオムツ・おしりふきについては、町で準備が出来しだい提供を開始します。
これは、保護者の負担及び保育士の負担軽減をはかるために、実施します。
対象: 公立保育園及び中保育園
見込: 未満児150人
2 家庭訪問型子育て支援事業
子育ての不安を抱えていたり、孤立しがちな親子に寄り添って話を聞き、ストレスを抱える家庭をサポートする事業を実施します。
この事業は、研修を受けた地域の子育て経験者が訪問し、子育て等について傾聴し寄り添うものです。
1回2時間×4回×20件
3 妊産婦歯科健康診査
現在、町内歯科医療機関にて、妊娠中に1回妊婦歯科健診が受けられるよう無料の受診券を配布していますが、口腔環境に影響を及ぼしやすい産後1年未満の産婦も対象に、無料産婦歯科健診を追加します。
4 給食費無償化
現在は、主食代650円を無償としていますが、令和7年度からは公定価格の副食代4,800円(令和6年度徴収額4,000円)を上限に、かかった分を無償とします。
また、保育士については、副食代を半分とします。
5 2歳児の育休退園について
現在は3歳以上児について、保護者の育休による場合も通園できますが、未満児の場合は保護者が産後休暇に入った時点で退園となっています。
この4月からは、2歳児については、育休後も通園できるように育児支援を拡大していきます。
6 こども条例について
こども条例については、令和6年度を目途に制定を進めてきましたが、現在最終的な調整段階であり、その後にパブリックコメントを実施予定しています。
令和7年度中に制定できるよう、また制定後に啓発等ができるように進めていきます。
7 西児童センターの町内NPO団体への委託について
西児童センターは、西児童クラブ棟の建設により、児童が下校、自由に遊びに行くことができる『こどもの居場所』としての機能が充実されます。
この機会に町内で長く活動されている特定非営利活動法人子どもと文化の森さんに運営を委託し、公民の視点を取り入れた新たな児童センター創りに取り組みます。
令和7年度は、「子育て支援」を重点施策として町は考えています。
町長が進めてきた「企業誘致」の効果が出始め、町税の歳入見込みが立ち、その財源をどこに使うか…。
議論の末、「子育て支援」に向かったのです。
「財源確保をしてから施策を打つ!」
これは過去の苦い経験から得た大口町の考えであります。
大口町の行政サービスは、堅実健全な歳入が確保されたのち、町民の皆さんに還元されていくのです。😃