「コミュニティーワークセンター男性登録者8名」の方々と意見交換をしました。
2025年1月16日(木) 10時より 役場 3階 第5委員会室にて、大口町コミュニティーワークセンターに登録されている方々と意見交換をしました。
70歳から87歳までの男性8名の方々においでいただきました。元気で、はつらつとした皆さんでした。
今回の意見交換会は、私の所属する文教福祉常任委員会主催の会でありました。
当委員会の仙田委員長が年間テーマに掲げる「予防福祉」について、最後のまとめとなる事業でもありました。
昨年10/8、会社を定年退職した後のセカンドライフをどのように過ごすかをテーマに、男性のみで構成される大阪府豊中市社会福祉協議会「豊中あぐり」の行政視察に赴き、生き生きと活動されている皆さんのお話しを聞いてきました。
今回は、その知見や経験をもとに、大口町で活躍されているシルバー世代の方々に、コミュニティーワークセンターを通して、高齢になっても「働く」事の効用や意義をお聞きしました。
皆さん口をそろえて言われた事は、高齢になってからの「仕事」は対価を得るという事だけでなく、「身心の健康」「人と人とのつながり」「居場所つくり」になっており、自分自身の生きがいにつながっている、という事でした。
この事は、「豊中あぐり」の方々も言っておられました。
今回の意見交換会および「豊中あぐり」の視察で学んだことは、若い時から常に働き続けてきた高齢男性にとって「働く」ということは、「生きがい」「居場所」「人とのつながり」になり、その事が身心の健康につながるという事でした。
「健康だから働けるのか、働いているから健康なのか。」どちらとも言えないのですが、「健康」と「仕事」は相関関係にあることは間違いなさそうです。
委員会のテーマである「予防福祉」において、改めて気づきと学びの多かった意見交換でありました。
余談ですが、
⑨コミュニティーワークセンターでの活動は、あなたにとってどのような存在ですか、
という問いをさせていただきましたところ、皆さんが「感謝」しているとお答えされました。
それを聞いていたコミュニティーワークセンターの事務方お二人が目を細めて「うん、うん」とうなづいていました。それがとても印象的でした。
嬉しかったんでしょうねぇ。😊
ちなみに、大口町コミュニティーワークセンターは、平成3年の設立時は58名だったのが、現在登録されてる人は200名を超え、事業規模も1億2千万円と成長しています。
企業として大口町には無くてはならない存在となっています。ご興味のある方は、大口町コミュニティーワークセンターにお問い合わせください。(電話番号0587-95-8101)
定年後のライフワークとして、また新たな仲間づくり、居場所づくりの場として、コミュニティーワークセンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。🙂
参加された皆様、ありがとうございました。
▶️意見交換会のテーマ
①登録されたきっかけは。
➁作業のペースは、週に何日・何時間程度でしょうか。
➂もし登録していなかったら、どの様な生活を送られているでしょうか。
④日常、健康に対して、どの様なことを心がけていますか。
⑤登録されて健康的に変わったこと、良かったこと。
⑥その他での活動はされていますか。(地域活動やボランティアなど…)
⑦何歳まで続けられますか。
⑧何か目標はお持ちですか。
⑨コミュニティーワークセンターでの活動は、あなたにとってどのような存在ですか。
⑩健康のきっすけづくりにあったら良いなと思うこと。