「おたふくかぜワクチン予防接種費」を2,000円助成します。
2024年2月18日(月)9時30分 文教福祉常任委員会が開催され「おたふくかぜワクチン予防接種費助成について」が議題として上げられました。詳細は、以下になります。
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1事業概要
おたふくかぜは、ムンプスウイルスによる全身感染症である。
おたふくかぜの主症状は唾液腺の炎症による腫脹だが、無菌性髄膜炎の合併頻度が高いこと、難聴の恐れがあることから予防が重要な感染症の一つで任意予防接種に位置づけられている。
発病は3歳から6歳が多く、日本小児科学会は好発年齢の前のMRワクチン第一期と同時期とMRワクチン第2期と同時期の2回の接種を推奨している。 おたふくかぜワクチン接種に係る費用の一部を助成することによる接種の促進、おたふくかぜの罹患及び合併症を予防、保護者の費用負担の軽減を目的に実施する。
2おたふくかぜワクチン予防接種
①助成対象者
申請日及び接種当日において、大口町に住民登録のある1歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の前日までの間にある者でかつ、おたふくかぜに罹患歴のない者
②接種場所
大口町内の協力医療機関等
③接種方法
大口町内の協力医療機関に直接予約する。 ⇒接種当日は、助成券と接種費用、マイナンバーカード、母子健康手帳を持参
④接種回数と接種間隔 接種回数:
2回(1回目接種後3~5年の間隔で2回接種)
接種方法: 皮下注射
⑤助成金額
助成は対象年齢中に1回に限る。 2,000 円/回
⑥助成の申請方法
予防接種を受ける前に保健センターへ来所、又は郵送で申請 ⇒助成の認定後、助成券を郵送又は、窓口で渡す。
⑦自己負担金
大口町内の協力医療機関で接種を受けた後、接種費用から助成金額を差し引いた金額を窓口で支払う。
⑧健康被害の救済措置 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する医薬品副作 用被害救済制度を活用する。
⑨申請開始日 令和7年4月1日
現在、この「おたふくかぜ」は大変流行しているようです。
保育園、幼稚園で一人でも感染した子どもがいれば、たちまち周辺の子どもに感染します。
親御さんは心配ですよね。
町としては、少しでも感染リスクを減らし、親御さんの経済的負担を軽減することを目的に1回2;000円の助成をします。
この機会におたふくかぜの予防接種を考えてみてはいかがでしょうか。🙂