大口町立図書館 ひよこルームについて(一般質問)
2024年9月5日(水)13時30分
9月定例会一般質問において
「図書館」を知る、「大口町立図書館」を知る」
という題で大口町立図書館について質問をしました。
その質問の一部ですが、ご紹介します。図書館内にある「ひよこルーム」についての質問です。
以下、その時の「質問」と「執行部の答え」になります。
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平成27年に新設され9年目を迎える「ひよこルーム」は、授乳室も完備されており、0歳の子どもさんを連れてのご利用もできます。親子の読み聞かせの利用など、図書館を利用した育児を考えると、「こども課」との連携も可能かと考えます。
山口県萩市(はぎし)では、母子手帳交付時に『読書通帳』を渡す取り組みを進めていらっしゃいます。
保健師から、胎児の時からの声かけや読み聞かせをうながしたり、妊娠中や0~1歳におすすめの絵本のリストなどを併せてお渡ししている、との事です。
このような取り組みを、本町でも出来ないかと考えます。
例えば、資料にもありますように、親子健康手帳をお渡しする物の中に「授乳室完備のひよこルーム」の案内や「読書通帳」など図書館関連のアイテムを入れる事ができれば、育児支援の一環につながり、図書館の良いPRにもなるかと思います。
「図書館」と「子育て支援」は、とても相性の良い組み合わせだと思うのです。
そこで質問します。
(質問)
こども課で図書館と連携した「子育て支援」など出来そうな事は無いでしょうか。また、既に連携してやっている事があれば教えてください。
(答え)
児童センターでは、子育て支援拠点事業として広場事業を行っており、親子で様々な経験ができるよう職員がプログラムを提供しています。その一環で、平成29年度から、図書館司書の方にご来館いただき、普段見る機会が少ない大型絵本の読み聞かせをしていただいており、大型絵本ならではの魅力に接するよい機会となっていました。
令和2年度からは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、取り組みを見合わせ、現在に至っておりますが、様々な絵本に触れるよい機会となりますので、開催を再検討してまいりたいと思います。
(まとめ)
過去に、図書館司書さんとの連携で、普段見る機会が少ない大型絵本を使っての読み聞かせを児童センターで行っていたとの事、また、再開の検討をするとのご答弁をいただきました。宜しくお願いします。
この件も、来年の9月定例会で同じ質問をさせていただきたいと思います。「子育て支援」に、図書館との連携、図書の活用に期待します。
余談ですが、大型絵本といえば、昨年12/21に大口町子育て支援センターに同僚議員4人で視察にお邪魔しました。
その日は、クリスマス会をされており、職員さんたちが大型絵本『はらぺこあおむし』を使って、参加されたお母さんや子どもさんに紙芝居風に読み聞かせをされていました。
大型絵本での読み聞かせは、迫力があって大人も楽しめるものだと、その時に実感しました。