「帯状疱疹予防接種」が定期化されます。
2024年2月18日(月)9時30分 文教福祉常任委員会が開催され「帯状疱疹予防接種の定期化」が議題として上げられました。詳細は、以下になります。
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1事業概要
帯状疱疹は、再帰感染により発症する皮疹、疼痛を特徴とする疾患で、帯状疱疹後神経痛等の合併症を引き起こすことがあり、また、加齢とともに罹患率が上昇し、75歳~79歳をピークに発症しています。
当町においては、令和5 年4 月から任意接種として接種した帯状疱疹予防接種に対し、接種費用の一部を助成しているところです。
令和6 年12 月18 日に国の予防接種基本方針部会において、帯状疱疹を予防接種のB 類疾病に位置づけ、令和7年4 月1日から定期接種の対象疾患とする方針が出されました。
このことを受けて、令和7 年4 月1 日から、帯状疱疹ワクチン予防接種を定期接種として実施していきます。
2帯状疱疹ワクチン予防接種
①対象者及び対象年齢
ア 65歳の者
イ 60 歳以上65 歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有する者
ウ 65 歳を超える方については、5 年間の経過措置として、5 歳年齢(70,75,80,85,90,95,100 歳(*))ごとに位置付ける *経過措置を行う場合、100 歳以上の者については、令和7 年度に限り全員を対象とする
②接種場所 大口町・扶桑町・江南市・犬山市の委託医療機関 *ただし、事前に愛知県広域予防接種の申請をした場合は、愛知県広域予防接種委託契約医療機関での実施が可能
③使用するワクチン、接種方法及び、接種間隔 ア乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の場合
接種回数:2回(1回目接種後2か月以上の間隔を置いて2回接種))
接種方法:筋肉内注射
イ 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチンの場合)の場合
接種回数:1回
接種方法:皮下注射
④接種開始時期 令和7年4月1日から
⑤接種委託料
ア 不活化ワクチンの場合:1回21,791 円
イ 生ワクチンの場合 :1回 8,591 円 *尾北医師会と委託契約予定
⑥自己負担金
ア 不活化ワクチンの場合:6,500円/回(2回接種で13,000 円)
イ 生ワクチンの場合 :2,500円/回
事業概要にありますように本町では、令和5 年4 月から任意接種として接種した帯状疱疹予防接種に対し、接種費用の一部を助成しています。
帯状疱疹に関しては皆さんの関心も高く、予防接種の補助金申請は予想をはるかに超え、追加補正を毎回していました。
このたび国として定期予防接種として位置付け(B 類疾病)、全国民に対して接種を促していくことになりました。
なお、自己負担金に関しては、住民税非課税世帯の方は国から補助が出ますので実質無料となります。
これは地方交付金でまかなわれるのですが、大口町は「普通地方交付金不交付団体」なので、それが出ません。(怒)😡
なので、町独自の財源を使って補助をしますので対象の方は申請という手続きが必要ですがご安心ください。
ここでも「不交付団体」の不条理さがでました。(涙)😢