大口町立図書館 読書通帳について(一般質問)
2024年9月5日(水)13時30分
9月定例会一般質問において
「図書館」を知る、「大口町立図書館」を知る」
という題で大口町立図書館について質問をしました。
その質問の一部ですが、ご紹介します。図書館内にある「読書通帳」についての質問です。
以下、その時の「質問」と「執行部の答え」になります。
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「大口町立図書館では、町民等の読書意欲を高めるとともに、本に親しむ習慣を身につけていくきっかけづくりとして、読んだ本について記録できる「読書通帳」を作成しました。お子さんから大人まで、どなたでもご利用できます。」
としています。
資料8にありますように、私もホームページからダウンロードして作成しましたが、簡単に出来て、読書意欲を掻き立てる施策の一つとして有効であると感じました。
それでは「読書通帳」について質問します。
(質問)
「読書通帳」は、読書数を目標にし、読書意欲を掻き立てる大変ユニークなアイテムだと思います。
「読書通帳」を持つ事で、図書館の来館率も上がると考えます。そこで、図書館ではこの有益なアイテム「読書通帳」を、どのようにPRされていますか。
また、「読書通帳」を持つ利用者の「お声」などがありましたらお聞かせください。
(答え)
現在図書館では、自分の借りた本の履歴が見たいという方には、読書通帳という形で、紙のものを3種類用意しており、自分で管理をしてもらうようにしております。個人情報の観点から、何を借りたかというものは上書きをするというのが原点だと思っておりますので、ご自身の履歴を記録しておきたい方には通帳を持っていただくようにお薦めをしております。
読書通帳を利用されている方の声ではありませんが、令和5年度からお子さん向けにどくしょスタンプカードを新しく始めました。小さなお子さんには読書通帳は書くところがたくさんあり難しいので「どくしょスタンプカード」を利用してもらい、本を借りるごとに1回スタンプを押すことで図書館に来る楽しみをつくる活動をはじめました。最近ではそちらが大変好評で、スタンプ20個で満杯となるものですが、年間スタンプカード満了者が89名とたくさんの方に利用され、小学生以下の利用者も500名以上増やすことができました。
(まとめ)
令和5年度からの新しい試みとして「どくしょスタンプカード」のお話しをいただきました。
「どくしょスタンプカード」の見本もお手元に配布させていただいております。ご確認ください。
お話しによれば、そのスタンプカード満了者が年間89名もいて、そして、この「どくしょスタンプカード」で、小学生以下の利用者を500名以上増やされたとの事。
すばらしい事ではありませんか。館長さんはじめ図書館スタッフの皆さんの努力ですね。改めて敬意を表します。すばらしい。
読書通帳の話しに戻りますが、この読書通帳は、9年前の平成27年9月定例会において、先輩議員が尾張旭市の「あさぴーこども読書通帳」のご紹介をされたのをきっかけに、本町でも導入されたものであると認識しています。
こうした有益な提案が私も出来るよう、今後も精進していきたいと思います。