「曇りや 曇りゃんせ ガンガラ山よ・・」と篠井の草刈唄で唄われているガンガラ(岩石が重なり合って険しい所)山とは榛名山(標高524m)のことであり、山頂にある祠は明治七年四月一日(1874年)に建立(篠井公民館調べ)したもののようである。
旧祠は、伝えによると上州の榛名山より作神として迎えられ、文化九年壬申年十月十二日(1812年)に最初の祠が建立されたと言われる。
かつては、旧暦四月一日に大字篠井(上・中・下)の春の例祭として梵天が盛大に担ぎ上げられ、奉納された。
祭りの主役は青年団(鼎立会)で、当日、東海寺に集合し、梵天を担ぎ出し上篠井の旧役場跡を折り返し、下篠井の田川橋まで練り歩き、沿道では白酒を振る舞いながら山頂に向かった。
現在も四月当初に梵天が作られ、上・中・下の役員の人たちによって榛名山頂に奉納されている。