中篠井学道入口停留所を南に50m程行った所に、この馬頭観音がある。石仏は凝灰岩のため陰刻された字の所々に破損が見られるが「文化六己巳…」(1809年)「…供養塔」「…念佛講中」と読みとれる。
この石仏の造立目的は、念仏供養のためと考えられるが、むかし、馬は重要な交通運搬にあるいは農耕の労力としてなくてはならない存在であった。そのため現在でも路傍や農家の門道等に、これ等の石仏を多く見ることができる。
建立より200年近く風雨に耐えながら、我々を見守っている姿には思わず頭がさがる思いがする。
六観音:
聖観音、十一面観音、千手観音、不空羂索観音、馬頭観音、如意輪観音