◆SONG INFORMATION◆
Title / Scarlet Devil VS. Lembang
Artist / UltraEcho
Genre / FUNKOT
From / [party nite MIX【2nd Re:VISION】]
Original / 東方紅魔郷 - 亡き王女の為のセプテット
CAST / Rurina Tachibana
Graphic / CzQ
Step Sequence / UltraEcho
◆SONG INFORMATION◆
Title / Scarlet Devil VS. Lembang
Artist / UltraEcho
Genre / FUNKOT
From / [party nite MIX【2nd Re:VISION】]
Original / 東方紅魔郷 - 亡き王女の為のセプテット
CAST / Rurina Tachibana
Graphic / CzQ
Step Sequence / UltraEcho
◆ INTRODUCTION - UltraEcho◆
たびたび言っていましたが、FUNKOTの本場・インドネシアで、日本で言うところのアニクラのようなイベントで何度もプレイされたことのあるのがこの曲「Scarlet Devil VS. Lembang」です。
東方ProjectのFUNKOTは、この曲が収録された「ゲンソウ@ドゥグム2」のリリース当時だとほぼ皆無と断言しても差し支えがない状況でした。
現に自分もIOSYSさんの「チャンティック三妖精のイタズラ大戦争」ぐらいしか認識していませんでした。
なおMIXAGOことAsukaがIOSYSさんの本拠地である札幌で開催された東方onlyのDJイベントで、この「チャンティック三妖精のイタズラ大戦争」をセットリストに組み込んだ、東方FUNKOT縛り……という名の「FUNTEK LAB.」縛りのDJプレイを敢行したことがあります。
なぜかIOSYSさん所属のunoさんに感謝されたそうで……。
また、この曲以外にも自分の曲でやたらプレイされている曲もあります。
「Romantic Now」という、アイドルマスターシンデレラガールズの「赤城みりあ」というキャラの曲のFUNKOTブートレグなのですが、今の自分からすると「もっと上手くトラックメイキングできる」と言えるような曲なのですが、妙に受けがいいそうです……なんで?
という思い出話で曲コメントを終わらせてもいいのですが、肝心のこの曲自体へのコメントです。
まずFUNKOTが日本に伝来した当時、最もリファレンスとされたトラックが、通称ではありますが「GROOVE 1」という曲でした。
この曲のフレーズは現在では「Lembang」と呼ばれ、ド定番のフレーズとして知られていますが、その起源を辿るのは非常に難しいです。
自分も当時色々と掘ってはみましたが「GROOVE 1」で止まってしまいました。
さて、FUNKOTというジャンルは有名なフレーズや、お気に入りのフレーズを引用することが多々ありますので、FUNKOTが伝来した当時に最もリファレンスとされたトラックのフレーズを引用することにしました。
そして自分が東方Projectで最も好きな曲がこの「亡き王女の為のセプテット」です。
なんとかガッチャンコできないものか? と思って作業を進めていたのですが……。
あれ? 短調ならピッチ合わせればすんなり繋がるな?
そう、FUNKOTの有名なフレーズは短調なら短調、長調なら長調のフレーズでピッチを合わせれば繋がってしまうのです。
例えばAsukaが自身のDJプレイのシメの定番として使っていた「ハートの確率」のFUNKOTブートレグはカノンコードなので、基本的に「SMS」という曲の定番のフレーズを引用していましたが、カノンコードということはつまり……「Snow」や「Gift for you」のフレーズを引用していた回があったりします。
そういうわけなので、今後FUNKOTを自分が手掛ける際、有名なフレーズを引用することがあるかもしれません。
譜面制作は自分、UltraEchoです。
PNMが考えうる19の一歩手前、超越者の門番である18としての最後の砦です。
これを超えて初めて「初恋ハートメルト」「TOTAL ECLIPSE」「MASS FOR THE DEAD」への挑戦権がある、というつもりで譜面を制作しています。