2025.11.28 | FRI
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【開催報告】マールブルク大学・ストラスブール大学・東洋大学 国際ワークショップを開催しました
2025(令和7)年11月7日(金)、8 日(土)、白山キャンパス2号館スカイホールにおいて、「マールブルク大学・ストラスブール大学・東洋大学 国際ワークショップ」を開催しました。
東洋大学は、マールブルク大学(Philipps-Universität Marburg、1990年協定締結)とストラスブール大学(University of Strasbourg、1985年協定締結)のそれぞれの協定校として、教員や学生の交流を盛んにおこなってきました。
マールブルク大学は1527 年の世界で最初のプロテスタント大学として創立され、グリム兄弟やモスクワ大学の創立者ミハイル・ロモノーソフが在籍していた歴史と伝統のある大学です。
ストラスブール大学は1538年設立のギムナジウムを母体とし、1621年に王立大学となった、19名のノーベル賞受賞者を輩出している世界的に著名なルター派プロテスタント系大学です。
本学経済学部とは長い交流の歴史をもっており、欧州研修(学生の短期研修旅行)における訪問、学生・教員の留学等が定期的におこなわれています。
本シンポジウムは、東洋大学、マールブルク大学、ストラスブール大学が交代で開催校となり、経済学と関連する分野における研究報告と討論を行うものです。今年度は東洋大学で開催されました。
11月7日(金)、加賀見一彰経済学部長の挨拶に引き続き、ストラスブール大学との協定40周年を祝して、ミシェル・フォルテ日仏大学会館館長、今村肇東洋大学名誉教授から祝辞をいただきました。その後、各研究者による研究報告が行われました。マールブルク大学から3名、ストラスブール大学から7名、東洋大学から5名の研究者による報告がありました。本学の教員も参加し、各研究者の報告に耳を傾けていました。
同日17時30分より、懇談会が行われ、和やかな雰囲気の中、研究者同士による交流を深めました。
11月8日(土)、引き続き、研究報告があり、久米功一経済学部国際研究交流委員長の挨拶で閉会となりました。
ワークショップの様子