2024.12.23|MON
2024.12.23|MON
経済学部では、教育活動上の諸問題を組織的に検討するため、毎年FD会合を行っています。FD会合では、毎年テーマを決めて、学部の専任教員がグループに分かれて議論や意見交換等を行っていますが、今年度は2024年12月19日(木)に、白山キャンパススカイホールで、経済学部で開発したカードゲーム(経済ゲーム)を実際に教員が体験しました。
経済ゲームは、ゲームを通して人生における様々な選択をしながら、学生が経済学の基本を学ぶことができるように開発したカードゲームです。ゲームでは、20歳から最大100歳までの間に、基礎収入を得ながら経済活動、すなわち消費行動や投資行動を行っていき、寿命を迎えた際の生涯効用が最大の人が勝ちとなります。効用とは、消費者が財やサービスを消費することで得られる主観的な満足の度合いのことです。2025年度より実際の授業で使用する予定で、2023年度より開発を進めてきました。
ゲームは、3~5名のグループに分かれて行いました。初めてゲームをする教員は最初、理解するのに時間がかかっていましたが、ゲームが始まると、どのグループも大変盛り上がっていました。教員が実際に体験することで、ゲームの設定などについて様々な意見が集まりました。今一度見直しを行い、授業に間に合うように改良を進める予定です。
ゲームの様子