2024.10.09|WED
2024.10.09|WED
9月2日から9月15日まで約2週間、経済学部の学生を中心とした、1年生、2年生(6名)とともに、米国ハワイ州オアフ島にあるハワイ大学マノア校にて海外経済研修を実施してきました。研修の目的は、米国ハワイにおける持続可能な環境に配慮をした経済活動の実際の取り組みを知ることです。この目的のために、6回の英語によるプレゼンテーションの講義、ハワイの自然環境、環境保護や経済活動に関する11回の講義、9回のフィールド・トリップに参加しました。これらは、ハワイ大学の教員をはじめ、ハワイでビジネスを行う日本や日系のビジネス・パーソン、ハワイ州政府関係の方々など、豪華な講師陣により実施されました。ただ、講義を聞く、フィールド・トリップに受動的に参加するだけではなく、最終日には、学生がグループで研究した成果を英語でプレゼンテーションすることにも挑戦しました。
研修で予定された講義、実地見学以外にも、ハナウマ湾での自然環境保護の取り組みの講義を受け、シュノーケリング体験(水中での水族館見学!)など、様々な体験をすることができました。ハワイ大学の学生とも、同時に研修を受けた、明治学院大学、神戸大学、関西大学、千葉大学の学生とも交流をしました。参加者は、日本ではできない経験や、多様な学生との交流を通じて、様々なことを学んだようです。
この研修での経験を生かし、今後の勉学に活かしてほしいと期待しております。
フィールド・トリップで訪れたWaikiki Beach
Waikikiは現地語で「水の湧き出る場所」。現在は海面上昇により砂浜の浸食が進んでいることが問題になっている。
講義の様子
Hanauma 湾