2023.01.17|TUE

2022年度中国研修フェア:学生交流の実施について

中国フェアの一環として、2023年1月14日に日中学生交流会を実施しました。

蘇州大学・東洋大学双方から14人ずつ参加し、4人グループを前半・後半で組み替えて交流を行いました。

まず、蘇州大学と東洋大学の紹介を行いました。外国語学部日本語学科文学専攻の修士呉雪君さんによる蘇州大学の紹介を、東洋大学の学生は興味深く聞きました。次に「嘘つき自己紹介」、「共通点探し」などのゲームを行ったのち、今はまっているもの、お正月の過ごし方などについて話し合い、最後に「グループメンバーを漢字一字で表すと?」という活動を行いました。

蘇州大学側の参加者は日本語学科の学生たちだったことから使用言語は主に日本語となりましたが、東洋大学の学生が第二外国語で学習した中国語を披露してみる場面もあったようです。

東洋大学側からは、「思った以上に楽しかった」、「コロナについても話し合えたことで現状を知ることができた」、「生の中国語をたくさん聞けてよかった」、「実際にオンラインでも中国の学生と話ができてとても楽しかったのと、より中国語に対する能力を高めていき交流を増やしていきたいと感じた」といった感想が寄せられました。

蘇州大学側からは、交流できてうれしかった、もっとたくさん時間をとって話したかった、中国では微信でグループを立ち上げて事前・事後の交流ができるが日本では一般的ではないのだろうか、こうした活動があればまた参加したい、ゲーム的な要素のある活動をたくさんしたいといった感想が寄せられました。

2023年度の海外経済研修が実現すれば、蘇州大学を訪問することになります。来年実際に会えるかもしれないことから交流は盛り上がり、時間が足りないほどでした。

実際に会って話せる日が来るのが待ち遠しい交流会となりました。


蘇州大学の日本語学科の建物の近くには日本から送られた「御衣黄(ぎょいこう)」という品種の桜が植えられているそうです

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