2022.07.26|TUE
経済学部経済学科(イブニングコース)の学生2チームが「課題解決プロジェクト」(主催:株式会社マイナビ)で第3位、佳作に選ばれました
株式会社マイナビ(MY FUTURE CAMPUS運営事務局)が主催する「課題解決プロジェクト」で、経済学部経済学科(イブニングコース)の2チームが第3位、佳作入選を果たしました。
このプロジェクトは企業から課題が与えられ、全国の専門学校生から大学院生までが解決策を提案するオンライン型ビジネスコンテストです。2021年シーズン3では株式会社みずほフィナンシャルグループからの課題「あなたが関心のある社会課題を解決するサービスを検討してください。そのサービスの実現に際し、金融機関のあるべき姿も提言してください。」に、経済学部経済学科(イブニングコース)のゼミナールⅡより4チームが参加し、2チームが入選チームとして選出されました。
第3位
「買い物難民を救うサービス」
2年 小野瀬圭祐さん,片岡杏太さん,工藤信之輔さん,篠崎美享さん
(チーム名:花岡ゼミ1グループ)
注)学年は応募当時のもの
第3位「買い物難民を救うサービス」企画書の一部
みずほ銀行が従業員の医療データを分析して、健康改善支援サービスを提供している点に着目。このサービスで得た技術を活用して、栄養が偏りがちな買い物難民のニーズに合わせた移動販売車に対する事業支援を行うことを提案しました。
審査では、買い物難民という社会課題を解決するためのサービスと、<みずほ>の健康ソリューションを結び付けて価値向上を狙った点が「非常に良いアイディア」と評価されました。
佳作
「ジェンダー格差による就労問題解決サービス」
2年 石附浩太さん,小佐野遼太さん,眞田果林さん(チーム名:グループD)
注)学年は応募当時のもの
佳作「ジェンダー格差による就労問題解決サービス」企画書の一部
性別に左右されない社会の実現を目指すために、ジェンダーギャップに関する一定基準を満たした企業に対し、融資を優先的に行うサービスを提案しました。
審査では、男女平等な社会作りを促進することを銀行が行うという発想が高く評価されました。
♦学生コメント
・このような賞をいただけてとても嬉しく思います。社会課題の解決策を考えることはとても難しかったのですが、グループの皆で協力して作り上げることができました。ありがとうございました。(花岡ゼミ1グループ)
・このプロジェクトを聞いた時、金融機関が解決すべき社会問題とは何かわからず、困惑しました。テーマを決めるにあたって、それぞれが思う社会問題とは何か話合うことで、現在日本が直面している社会問題について関心を持つことが出来ました。また、構成を固めていく過程で、他国ではどのような政策が行われているのかを調べたり、実際に女性平等に力を入れている企業で働いている人にインタビューをしてみると自分たちでは思いつかないような発想を得ることが出来ました。このプロジェクトをやったことで、自分の視野を広げこれからの糧になると感じました。(グループD)
◆入選チームの発表は以下のページに掲載されています
課題解決プロジェクト【入選チーム発表】
https://job.mynavi.jp/start/project/theme_03/report/
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