2021.07.21WED

2021年度 経済学部留学生との交流会を開催

7/8(木)、今年も留学生連絡会が開催されました。

留学生連絡会は経済学部に在籍する留学生と日本人学生との交流会です。今年度は昨年度に続きコロナ禍のためオンライン授業が多く、学生たちは学習上の交流の機会はあっても、打ち解けた交流の機会は多くなかったのではないかと思われます。

そこで今年度は例年に比べて少し柔らかい内容とし、ゲームやコロナ後に行きたい異文化体験ツアーの作成を通じて、今後も継続して交流できる友だちを作ることを目的とした会を用意しました。

幸運にも緊急事態宣言が発出されていない時期だったことから、手指消毒・換気等感染対策を行いながら、対面で実施できる運びとなりました。

経済学部3学科(経済学科、国際経済学科、総合政策学科)の正規留学生と日本人学生に声をかけ、31名が出席しました。

学生だけでなく経済学部学部長の郝仁平教授、国際経済学科長の隅田和人教授をはじめ教員も多数参加し、コロナ禍の中日本で勉学を続ける留学生たちを学部として積極的にサポートする姿勢が示されました。

開会時には郝仁平学部長より、東洋大学は留学生が多く日本人学生にとっては「国内留学」ともいえるような恵まれた環境であり、ぜひ積極的に活かしてほしいと激励の言葉が贈られました。また隅田学科長より、自身のアメリカ留学の体験談がありました。参加者は熱心に聞き入っていました。

続いて「はぁって言うゲーム」や「知ったか映画研究家」などのボードゲームを行い、おおいに盛り上がりました。続く異文化体験ツアーの作成では、留学生が普段行く本場の味を楽しめるレストランや、K-POPグッズの買える店、浅草での着付け体験など様々なプランが作成されました。最後に投票でベスト・チームが選ばれました。

 

会終了後は積極的に連絡先交換が行われ、名残惜しく解散しました。

参加者からは「日本人の友だちができた」、「コロナ禍が過ぎたら一緒に鎌倉に行く約束ができた」、また第二外国語に中国語を選択している学生から「中国人留学生の友だちができて嬉しい」といった声がありました。

今後の継続した交流が期待されます。

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