2022.03.22|TUE

経済学部主催アメリカ研修オンラインプログラムを実施しました

経済学部では、ハワイ大学マノア校にて『グローバル経済』『観光経済』『エネルギー経済』など特別プログラムで幅広く学ぶことができるアメリカ研修を実施しています。

今回は株式会社JTB様にご協力いただき、2022年2月15日(火)にオンラインによるハワイ大学の現地学生との交流会、およびSDGsオンラインプログラムを実施しました。


学生との交流会では、現地学生1~2名に対して、本学学生6名のグループ編成で、お互いの文化やキャンパスライフの素晴らしいところ・自慢できるところについて話し合いを行いました。グループワークでは和やかな雰囲気のもと、笑顔を交えながら学生同士で会話を行っている姿が印象的でした。グループワークの後は、各グループの代表となった本学学生が一生懸命英語を使って全体に向けて話し合った内容について発表を行いました。


SDGsオンラインプログラムでは、JTBハワイ支店のスタッフの方から、まずハワイ州におけるSDGsの取り組みについて概要をご説明いただいた後、プリンスワイキキホテルより現地中継にて、シェフのJoseph氏によりアクアポニックスについてご紹介いただきました。

アクアポニックスとは、土を使わずに野菜を育て、その傍らで魚を養殖し、その養殖した水を使って野菜を育てるという、次世代の農業の形です。ハワイでは食料自給率を現在の10%から、2030年までに20~30%にする目標を掲げています。プリンスワイキキの屋上では何種類かの野菜を育て、実際にホテルのレストランにて提供しており、実際にその場で収穫をし、サラダを作る様子も見させていただきました。学生からは「普通に仕入れるよりも経費は抑えられるのか」など、たくさんの質問が出ていました。


アメリカ研修はコロナウイルス感染症の影響により2018年度に実施したのを最後に実施が出来ておりませんでしたが、今回このようなプログラムを実施することで、学生のみなさんが国際交流プログラムに高い関心を持っていることが伺えました。来年度の実施は未定ですが、今回の取り組みを来年度以降に研修プログラムに繋げていきたいと考えています。 

SDGsオンラインプログラムの様子

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