十代のきみたちと《全日本人》必読の憲法の本です。
こんなにわかりやすい憲法の本ははじめてです!
《内容》
はじめに なぜ医師のわたしが憲法の本を書いたか
1 日本国憲法とはなにか
憲法とはなにか 聖徳太子の十七条憲法 明治政府の大日本帝国憲法 戦後日本の日本国憲法 日本国憲法が定める「国民主権」 日本国憲法が定める「国際平和」 憲法のことを知らない人も多い 世界にも類のない「いのちを守る」憲法
2 世界のさまざまな憲法
いろいろな憲法、さまざまなしきたり 憲法の改正にはどの国も慎重 国の垣根を越えてつくられる憲法
3 憲法改正をめぐるめぐる動き
日本国憲法へのさまざまな不満 まわりの国とのいろいろな問題 日本国憲法で問題とされていること 憲法改正のむずかしさ
4 日本国憲法へのわたしの思い
ナイチンゲールが示したいのちの尊さ いのちを守るためにはなによりも平和が必要 日本国憲法は「いのちの泉」のようなもの いのちを守る憲法をいつまでも大事にしてほしい
5 きみたちにお願いしたいこと
日本のよさ、日本人のよさをもう一度考えること 争いでものごとは解決しないと知ること いのちの尊さや大切な人との出会いを知ること 頭にきたら、少し間を置いて考えること 自分をみがき、成長させてくれる人との出会いを大切にすること まわりの意見に流されず、自分の考えでものごとを判断すること これからの世界をどうするか、それはきみたちが決めること
あとがき この本を読んでくれたきみと、きみのお父さんとお母さんへ
付録 日本国憲法全文(新字・新かなづかい)
==コメント===========================
今年(2014年4月~7月CCV書道の時間に)日本国憲法前文をみんなで読み、みんなで憲法前文から美しい言葉を書いた。