2008.11初版本が愛読書です。
現在は「増補版」になって更に内容が濃くなっています。
ロングベストセラーです。
著者 中野信子wiki
初版2011.12月
2014.1の18刷を愛読中です。
【帯】
「前向きな心、感謝、人を思う祈り」が脳を活性化し免疫力を高める!
【祈りの脳科学】
・「よい祈り」を続けると良い方向に変わる。
・祈りこそ良薬ー脳と免疫力の関係
・対話こそ脳を育てる最高の「刺激」
・利他行動で相手が変わるとき、自分も変わる
2019年9月12日(土)の19号台風による大雨でご心配をおかけし、電話やメールでお見舞いを賜り本当に有難うございました。岡山や大阪からも頂きました。
また早々に段ボール入りペットボトル水12本・お酒1升を送って下さった鹿沼みなみ町の友人もいらっしゃいました。
あれから5か月、家の前の県道240号線は陥没5か所が仮補修のまま片側通行です。蛇行する荒井川沿いの道なのでカーブ箇所の一方通行は怖いです。
わが家の南を県道240号線が走っており、近くの家が1軒荒井川溢水のため流され(住民は救助)、わが家の東西南北の燐家は西側は助かったものの、東南北は床下浸水や田畑の冠水・引込み道路の陥没などに遭いました。
12日夕方家族3人は6キロ離れた加蘇コミュニティーセンターに車で避難しました。
和室に夫婦、体育館に息子が入り、夜になってそれぞれ座布団や毛布で横になりましたが、23時半ごろ体育館の北側窓を大量の土砂が轟音とともに突き破りました。その瞬間を息子は見たと言ってます。
大雨で裏山が崩れたのです。
所長はその惧れを予知していて、夕方会った時「なぜうちが避難所になったんだろう」と不満げでした。
普段は避難所になった事が無いのに、テレビで避難所のテロップが「加蘇コミュニティセンター」と流していたので、電話して、入ったのです。
体育館の北窓の土砂崩れで、避難者約70人は川向うの加園小学校に再避難しました。
翌朝5時半近くに雨は止み外が明るくなってきたので、家が心配な避難者は三々五々小学校の体育館を出てそれぞれのクルマで帰宅の途につきました。
しかし、すでに県道は並行する荒井川の土砂と奔流で岸を掘られ、あちこち陥没したため通れず、大きく迂回して帰宅することになりました。
別の川を跨ぎ他の県道(古峰ヶ原街道※)を遡って大回りして自宅へ向かいました。
上流の橋を渡り、再び山を越えて陥没を警戒しながらゆっくり走り、2か所の大穴の縁りを慎重に走って、荒井川べりの国道240号に戻りました。その大穴はその後更に広がって通行止めになったそうです。間一髪通り抜けたわけです。
しばらく行くと自宅まであと300メートルの「そば処久我」で通行止めになっていました。やむなく手前の細道を登って廃校になった久我小の丘に登り、学校脇を走って県道240号に戻りました。
左折すればわが家です。
ところが、わが家前は通行止めになっていて、重機が2台、大量の土砂の山を県道の反対側の空き地に運んでいました。
知り合いの人たちが大勢シャベル持って働いています。
県道には脇のU字溝から溢れた水が県道を跨いで反対側の低地に建つ家の床下に囂々と流れ込んでいます。雨はやんでも水流は山からどんどん流れ落ちてきて減りません。
U字溝は、大量の土砂と大量の鉄砲水を上流から運んで来て、わが家の隣地の暗渠で狭められ、U字溝のコンクリートの重い蓋を8枚も跳ね上げて県道に飛ばしていました。
幸い死者怪我人は出ませんでしたが、午後までシャベルカーは働き続けました。
この土砂をダンプカーで何処かへ運ぶのに10日かかりました。
あれから5か月。
県道の陥没箇所は5つ、片側通行のままです。
あの時避難していなかったら、わが家の敷地内を走るU字溝の轟音で胸が神縛りになったかも知れません。おそらく隣地の暗渠に突っ込んだ土砂は大砲の着弾のように大地を震わせていたでしょう。
U字溝の縁り近くに土砂の傷が残っています。縁りを越えたら、わが家はその下なので、床下浸水は免れなかったと思います。
その後、次の大雨のため、土嚢を30袋並べました。
深夜、前の家の夫婦は、反対側の友人宅に逃げ込み、しばらくして自宅に車で戻ろうとしたが、県道上を走る奔流のため動けず、バックして友人宅に辛くも戻ったと聞きました。
真っ暗な中の大雨ではどこへ逃げたら安全か、全くわかりません。
U字溝にはまったらと思うとぞっとします。
ふだんはU字溝のコンクリート板の上を5~6歩あるいて畑へ往復します。
雨がしばらく降らないと、そのU字溝は底まで乾くのですが・・・。
今年の秋は何処へ逃げようか、県内は、どこが安全か全く分かりません。
19号で一句。
土石流 天の護りぞ 福壽草
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南無妙法蓮華経
冬は必ず春となる(日蓮大聖人御書1253頁)
各各師子王の心を取り出して(御書1190頁)
南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや(御書1124頁)
南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり(御書788頁)
2020.1.24(金)
米国バプテスト教会の牧師が語る宗教間対話の旅路。ガンジー、マーチン・ルーサー・キング、池田大作を師とした非暴力運動の展開を、著者自身の数々のエピソードを交えて綴る。原著(A Baptist Preacher's Buddhist Teacher)は、世界各国の独立系出版社から発刊された優秀書籍を顕彰する、第23回「インディペンデント・パブリッシャー・ブック・アワード」の「宗教(東洋・西洋)」部門で「金賞」を受賞、過去2年間に全米で発刊されたキリスト教関連の優れた書籍に贈られる「2019イルミネーション・ブック・アワード」の伝記・回顧録部門でも「金賞」を受賞。大学の神学部の授業などでも活用されるなど、高い評価を受けている。
自身の生い立ちから、師と定めたキング博士との出会い、そして仏法指導者である池田大作SGI会長から受けた啓発―率直な言葉でつづった、宗教間対話の記録。米国内で大きな反響を呼び、受賞多数!イルミネーション・ブック・アワード「伝記・回顧録部門」金賞。ノーティラス・ブック・アワード「宗教/西洋思想の精神性部門」金賞。インディペンデント・パブリッシャー・ブック・アワード「宗教(東洋・西洋)部門」金賞。
ローレンス・E・カーター(Lawrence Edward Carter Sr.) 米国モアハウス大学教授、同大学キング国際チャペル所長、牧師。ハワード・サーマン教育基金会長。1942年、米国ジョージア州ドーソンで生まれ、オハイオ州コロンバスで育つ。バージニア・リンチバーグ大学で社会科学と心理学の学士号を取得した後、ボストン大学大学院で神学修士号(MDiv)、パストラルケア神学修士号(STM)、牧会心理学・カウンセリング博士号を取得。1958年、高校1年生の時に、マーチン・ルーサー・キング牧師から直接、モアハウス大学への進学を勧められる。1979年、キング国際チャペルの初代所長に就任。キング牧師の平和と正義のビジョンを実現するための教育と行動に一貫して取り組むほか、世界各国の大学や神学校でも講演を行っている。主な著作に Walking Integrity: Benjamin Elijah Mays as Mentor to Martin Luther King Jr.がある。
カーター,ローレンス.E.
米国モアハウス大学教授、同大学キング国際チャペル所長、牧師。ハワード・サーマン教育基金会長。1942年、米国ジョージア州ドーソンで生まれ、オハイオ州コロンバスで育つ。バージニア・リンチバーグ大学で社会科学と心理学の学士号を取得した後、ボストン大学大学院で神学修士号(MDiv)、パストラルケア神学修士号(STM)、牧会心理学・カウンセリング博士号を取得。1958年、高校1年生の時に、マーチン・ルーサー・キング牧師から直接、モアハウス大学への進学を勧められる。1979年、キング国際チャペルの初代所長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)