第7号・特集「フッサールと初期現象学」 2009年3月
まえがき
特集『フッサールと初期現象学」
論文
- 玉置 知彦 現象學と唯識論――時間について――
- 秋葉剛史 トロープと部分関係
- 富山 豊 フッサール初期志向性理論における「志向的対象」の位置
- 中山 純一 フッサール後期倫理思想における「愛」の問題
- 小林琢自 有意味的構築と発生的分析――理解社会学の現象学的基礎づけについて――
凡例
本誌におけるフッサールの引用・参照は、基本的に『フッサール全集』(Husserliana)にもとづく。『全集』の巻数とページ数は、それぞれ大文字ローマ数字、アラビア数字で示される。(ただし、編者による序文の引用・参照の際には、小文字ローマ数字が用いられる。)なお、Husserliana Materialien からの引用にあたっては、巻数の前に「Mat.」という略号が添えられる。