第20号(2023年3月)

目次

研究論文

入江祐加 精神科学において客観的認識はいかにして可能か?   ――ガーダマーのディルタイ批判およびローディのガーダマー批判に導かれて―― 

村田憲郎 ブレンターノ1884/5年講義   ――「基礎論理学とそこに必要な刷新」について―

フッサール現象学の鍵概念

栁川耕平 フッサール現象学の鍵概念(1)――時間   ――体験流を中心として―

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論文の著作権は各著者に属する。また無断転載を禁じる。

凡例

本誌におけるフッサールの引用・参照は、基本的に『フッサール全集』(Husserliana)にもとづく。『全集』の巻数とページ数は、それぞれ大文字ローマ数字、アラビア数字で示される。(ただし、編者による序文の引用・参照の際には、小文字ローマ数字が用いられる。)なお、Husserliana Materialien からの引用にあたっては、巻数の前に「Mat.」という略号が添えられる。

編集:橋詰史晶・松井隆明・峯尾幸之介