渡辺 勝敏

WATANABE, Katsutoshi    [ENGLISH PAGE]   [FORMER PAGE]

博士(水産学)Ph.D
Associate Professor, Laboratory of Animal Ecology, Dept. fo Zoology, Div. of Biological Science
Graduate School of Science, Kyoto University

新プロジェクト「古代湖・琵琶湖における湖沼適応の起源
と集団ゲノミクス」がスタートしました(2017〜2019年度)【関連ウェブページBiFAGweb】

大学院生を募集しています淡水魚類を中心とした動物の自然史(生態学,進化学,生物地理学,保全生物学)について,深く学び,研究したい方の参入をお待ちしています.>
学振PDの受け入れ,大歓迎です淡水魚類を中心とした動物の生態や進化ゲノミクス等について,研究したい方の参入をお待ちしています.>

最近のこと/雑感

  • 2018-03 魚類自然史研究会会報「ボテジャコ」22号のオウミヨシノボリの記事
    魚類自然史研究会会報「ボテジャコ」22号に掲載された近所の川のオウミヨシノボリの生態研究の記事、転載自由ということですので、著者の許可のもとでここに転載します。
    (私も運転手、魚捕り要員、写真・ワープロ技師として貢献しました。)

    投稿: 2018/04/02 21:40、Katsutoshi Watanabe
  • 2018-02-21 ウグイ属比較系統地理論文が出版されました

    着手以来20年のウグイ属4種の比較系統地理論文がようやく出版されました(一つ肩の荷が下りました)

    Watanabe, K., H. Sakai, T. Sanada and M. Nishida. In press. Comparative phylogeography of diadromous and freshwater daces of the genus (Cyprinidae). Ichthyol. Res. https://doi.org/10.1007/s10228-018-0624-9 (2018)
    (渡辺・酒井・眞田・西田.2018.通し回遊性および淡水性のウグイ属魚類の比較系統地理.Ichthyological Research誌)

    これまでいくつかあるウグイ属の内外の系統・集団論文ですが、初めて全4種について、分布域を網羅して、mtDNAのみではありますが、程々のデータ量で分岐年代推定、系統地理分析を包括的に行ったものです。

    大雑把な内容は、
    ・(mtDNAからは)分布の狭い淡水種の起源が新しいわけではなく、淡水性という特性が影響しているだろう。
    ・マルタ+ジュウサンウグイとウグイはよく似た集団構造を共有するが、その形成順序や時代は異なる。
    ・ウグイの分布域拡大力はすごく、中央山地(フォッサマグナ)は越えるし(太平洋側から日本海側)、朝鮮半島から九州北部に侵入している(ただし更新世中期)。
    ・ただし、mtDNAによる偏りや分岐年代については再検討の余地は残る。

    福井県立大時代に共著者眞田さんの卒業研究でベースを作った研究ですが、大幅にサンプルやデータを増し、解析を刷新して、この度公表に至りました。

    出版に至るまでの関係者、編集・査読関係の皆さんに感謝です。

    投稿: 2018/02/21 17:00、Katsutoshi Watanabe
  • 2018/01/17 三品達平氏の博士学位論文公聴会
    2018/1/17(水)の16:30-17:30に、当研究室の大学院生、三品達平氏の博士論文公聴会が開かれますでの、ぜひご来聴ください。

    場所:京都大学大学院理学研究科2号館315号室
    タイトル「Origin, diversity, and evolutionary implications of unisexual vertebrates: comparative study on gynogenetic and hybridogenetic fishes」
    投稿: 2018/01/11 20:02、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-12-21 一般公開:2017年度日本魚類学会市民公開講座「第3の外来魚問題」—人工改良品種の野外放流をめぐって—の開催報告
    2017年7月15日に開催された『2017年度日本魚類学会市民公開講座「第3の外来魚問題」—人工改良品種の野外放流をめぐって—』の開催報告・総括記事が11月末発刊のの魚類学雑誌に掲載されましたが,このたびPDFが一般公開されました.

    細谷和海・渡辺勝敏.2017.2017年度日本魚類学会市民公開講座「第3の外来魚問題」—人工改良品種の野外放流をめぐって—の開催報告.魚類学雑誌,64:233–236.


    第3の外来種とは,ニシキゴイ,キンギョ,ヒメダカのような人工改良品種が野外放出されたものです.
    記事からのTake Home Message:
     1) 第3の外来魚は生物多様性に悪影響を与えうる.
     2) 第3の外来魚の放流は環境保全に役立たない.
     3) 第3の外来魚の放流の可否は,目的と悪影響のバランスに応じた社会的な合意に基づくべきである.


    投稿: 2017/12/21 1:08、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-12-20 ヤンゴンとバンコク
    10日余り,ヤンゴン(ミャンマー)とタイ(バンコク)に滞在してきました.ヤンゴンでは,ヤンゴン大ー京大(博物館が中心)のJSPS拠点形成プログラム関係の国際シンポジウムと第7回アジア脊椎動物多様性国際シンポジウム(AVIS7)への参加が目的で,インレー湖の魚類研究に関する紹介をさせてもらいました.
     また,AVIS7内の活動としてヤンゴン近郊の自然公園にて,野外トレーニングワークショップが開かれ,急遽小さいFish Groupも形成され,魚を調べることになりました(→簡単な報告).
     ASEAN+東アジアの若手たちと一緒に,刺激のある1週間を過ごすことができました.取り仕切ったM川さんやN川さん,PD,院生たち,またヤンゴン大の方たちに深謝.定宿にしている小さいホテルで顔見知りに再開できたのも楽しい時間でした.
     タイではカセサート大学でインレー湖の魚の標本調査を行い,価値あるデータ収集ができました.対応してくれたPMさんに感謝.
     帰国後,セオリーどおりに風邪を引いて,週末をパーにしてしまいましたが.
    投稿: 2017/12/20 3:06、Katsutoshi Watanabe
1 - 5 / 210 件の投稿を表示中 もっと見る »

論文紹介?---特論やセミナーで取り上げられた論文のメモ

  • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(4/4) 2017年度後期の生物学セミナーの紹介論文第4回(2017/11/10)Stroeymeyt et al. (2017) Polydomy enhances foraging performance in ant colonies.Proc. Roy. Soc. B 284: 20170269. http://dx.doi.org/10.1098/rspb.2017 ...
    投稿: 2017/11/12 4:06、Katsutoshi Watanabe
  • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(3/4) 2017年度後期の生物学セミナーの紹介論文第3回(2017/10/27)El-Sabaawi et al. (2016) Biodiversity and ecosystem risks arising from using guppies to control mosquitoes. Biol. Lett. 12: 20160590. http://dx.doi.org/10 ...
    投稿: 2017/11/12 4:07、Katsutoshi Watanabe
  • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(2/4) 2017年度後期の生物学セミナーの紹介論文第2回(2017/10/20)Hamilton, G. (2016) The secret lives of jellyfish. Nature (London) 531: 432–434. http://www.nature.com/news/the-secret-lives-of-jellyfish-1.19613 ...
    投稿: 2017/10/27 19:50、Katsutoshi Watanabe
  • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(1/4) 2017年度後期の生物学セミナーの紹介論文第1回(2017/10/13)Uehara and Sugiura (2017) Cockroach-mediated seed dispersal in Monotropastrum humile (Ericaceae): a new mutualistic mechanism. Botanical Journal of the Linnean Society, 185: 113–118 ...
    投稿: 2017/10/19 14:27、Katsutoshi Watanabe
  • 2016年度の生物学セミナーでの学生紹介論文 2016年度後期の生物学セミナーでの学生紹介論文Hendry (2013) Key questions in the genetics and genomics of eco-evolutionary dynamicsHeredity 111:456-466. http://dx.doi.org/10.1038/hdy.2013.75生態―進化ダイナミクスの遺伝学とゲノミクスにおける主要問題に関するレビューCortesi ...
    投稿: 2017/10/19 13:42、Katsutoshi Watanabe
1 - 5 / 33 件の投稿を表示中 もっと見る »


連絡先
watanak(あっと)terra.zool.kyoto-u.ac.jp (←(あっと)は@に)Tel & Fax 075-753-4079
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 [MAP] [理学研究科2号館305号室]
Kitashirakawa-Oiwakecho, Sakyo, Kyoto 606-8502, Japan
Tel & Fax +81-75-753-4079

Web page: ここ Twitter Youtube channel
  「アユモちゃんピンチ!」(→日本魚類学会生態学会

お知らせ

  • 2018/1/17 三品達平氏の博士論文公聴会 2018/1/17(水)の16:30-17:30に、当研究室の大学院生、三品達平氏の博士論文公聴会が開かれますでの、ぜひご来聴ください。場所:京都大学大学院理学研究科2号館315号室タイトル「Origin, diversity, and evolutionary implications of unisexual vertebrates: comparative study on gynogenetic and hybridogenetic fishes
    投稿: 2018/01/11 20:03、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-04-22(土)生物科学専攻大学院入試説明会 http://www.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/jpn/school/news/2017/03/29422.html京都大学大学院理学研究科生物科学専攻大学院入試説明会 /オープンラボ日時:2017年4月22日(土) 10:30〜 場所:京都大学理学研究科6号館4階大講義室(401号室)    (京都市左京区北白川追分町・北部キャンパス内)対象:大学院入試説明会 ...
    投稿: 2017/04/04 9:48、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-01-31、伊藤僚祐くんの修論発表公聴会 当研究室の伊藤僚祐くんの修論発表会が1月31日、公開で行われます。ウキゴリ類のロドプシン進化パターンに関する研究です。来聴歓迎。日時 1月31日 13時30分から場所 京都大学理学研究科2号館218室1) 伊藤僚祐 「ハゼ科ウキゴリ属における視物質ロドプシンの分子進化パターン」2)荒木 祥文"Studies on the transitional zone of color morphs in the Phelotrups auratus"
    投稿: 2017/01/26 4:28、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-01-18 山﨑 曜 君の博士学位論文公聴 2017年1月18日(水)16:30〜17:30 理学研究科2号館第2講義室当研究グループの山﨑 曜 君の博士学位論文公聴会が開かれます。ご来聴歓迎です。Species diversification through parallel freshwater adaptation in Rhinogobius gobies(ハゼ科ヨシノボリ属における平行的な淡水適応を通じた種多様化)
    投稿: 2017/01/10 19:32、Katsutoshi Watanabe
  • 2016-10-22(土)琵琶湖博物館開館 20 周年記念国際シンポジウム 「古代湖の魅力:琵琶湖と世界の古代湖」 http://www.lbm.go.jp/information/files/161007_2.pdf10 月 22 日(土) 13:30~17:00 琵琶湖文化館ホール10/12参加申し込み締め切り ~~~~~~~~~非常に長い間、湖が続いてきたために、そこにしかいない固有の生き物をはぐくんできた湖を「古代湖」といいます。世界でも数が少なく、その一つが琵琶湖です。ロシアにある世界最古のバイカル湖や ...
    投稿: 2016/10/10 4:36、Katsutoshi Watanabe
1 - 5 / 39 件の投稿を表示中 もっと見る »

本日のお気に入りの汝管

  • 2017-08-17 月光の第3楽章 ギター! Ludwig van Beethoven - Moonlight Sonata ( 3rd Movement ) Tina S Coverhttps://www.youtube.com/watch?v=o6rBK0BqL2w文句なしにすごすぎ.
    投稿: 2017/08/17 2:39、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-05-22 半音階的幻想曲とフーガ on ギター 世の中すごい人もいるもんだ。Jorge Caballero plays Bach: Fantasia Cromática e Fuga (Movimento Violão)https://www.youtube.com/watch?v=22BDPcU2QS4こちらも:WTC1-#4 https://www.youtube.com/watch?v=IwzcQ9dZplI
    投稿: 2017/05/22 2:04、Katsutoshi Watanabe
  • 2017-1-30 Sonosuke Takao plays J.S.Bach:Toccata, BWV 914 / Faure: Impromptu No.5 op.102 Sonosuke Takao plays J.S.Bach:Toccata, BWV 914 / Faure: Impromptu No.5 op.102https://www.youtube.com/watch?v=ActIt-N3OFQ感涙。
    投稿: 2017/01/30 11:16、Katsutoshi Watanabe
  • 2016-11-6 フーガの技法補完 フーガの技法No.14の補完.新しいものを発見.J.S.Bach Contrapunctus No 14 Die Kunst der Fuge BWV1080 https://www.youtube.com/watch?v=aivZjL_YxHEby Bo Dai
    投稿: 2016/11/05 16:27、Katsutoshi Watanabe
  • 2016-9-14 When professional pianists plays on the street When professional pianists plays on the streetシリーズ,大変素晴らしい.Part 1はこちら
    投稿: 2016/09/13 13:12、Katsutoshi Watanabe
1 - 5 / 39 件の投稿を表示中 もっと見る »