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Post date: May 7, 2013 11:12:14 AM
54巻2号（2007年）から連載が開始された「シリーズ：日本の希少魚類の現状と課題」の最新号（琵琶湖産水産重要種）がウェブ公開された．現場に近い執筆者による「現状と課題」を是非読んでいただきたい ．
［日本魚類学会・シリーズ：日本の希少魚類の現状と課題のページを開く］
第12回 琵琶湖固有（亜）種ホンモロコおよびニゴロブナ・ゲンゴロウブナ激減の現状と回復への課題／ビワマス：その利用と保全
第11回 在来渓流魚（イワナ類，サクラマス類）：利用，増殖，保全の現状と課題／ネコギギ：積極的保全に向けたアプローチ
第10回 琵琶湖のタナゴ類：その現状と保全／ゼニタナゴ：ため池に生き残った平野の魚
第9回 有明海の魚類の現状と保全／ヤマノカミ：厳しい生息現状とその保全
第8回 海産魚レッドリストの検討／アオギス：干潟再生のシンボルとして
第7回 ジュズカケハゼ種群：同胞種群とその現状／池沼性ヨシノボリ類の特徴と生息状況
第6回 国内外来魚問題とは？／メダカ：人為的な放流による遺伝的攪乱・シナイモツゴ：希少になった雑魚をまもる
第5回 トミヨ属雄物型：きわめて限定された生息地で湧水に支えられた遺存種の命運／ムサシトミヨ：世界中で唯一熊谷市に残った魚／名前のないトゲウオ類
第4回 オガサワラヨシノボリ：海洋島における淡水生態系の保全に向けて／琉球列島の中卵型ヨシノボリ属2種：島嶼の河川で 進化してきたヨシノボリ類の保全と将来
第3回 タナゴ亜科魚類：現状と保全／イタセンパラ：河川氾濫原の水理環境の保全と再生に向けて
第2回 イトウ：巨大淡水魚をいかに守るか／キリクチ（紀伊半島のヤマトイワナ）：分断された小個体群の保全に向けて
第1回 ヒナモロコ：田園風景とともに消えつつある魚／アユモドキ：存続のカギを握る繁殖場所の保全
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