Search this site
Embedded Files
K. Watanabe's page
  • 渡辺 勝敏
    • 1. 履歴 Profile
    • 2. 研究課題 Research
    • 3. 研究・教育業績 Works
    • お知らせ
    • 新論文紹介
    • E. English Page
    • 5. 淡水魚の保全 Conservation
      • 01. 淡水魚の保全と遺伝-7つの質問
      • 03. 淡水魚の保全・放流・遺伝-いくつかの追加質問
      • 09. アユモドキIUCN RED LIST (抄訳2016-2)
      • 10. いなべ市民大学講座(第8回)2016-2-27レジュメ
      • 11. 身近な淡水魚の歴史を未来につなげる〜本当に魚を戻すために〜(2017/03)
    • そのほか
      • エッセイ_1_2021-11-16
      • エッセイ_2_2023-3
      • インタビュー_友田淑郎
      • インタビュー_名越誠
      • インタビュー_川那部浩哉
      • AOF-14補完稿保管庫
      • 4. 淡水魚類の系統地理 Phylogeography
        • NCPA入門
        • 最近の注目情報
          • 2010-1-25 GEDIMAP紹介論文が出版されました
          • 2010-1 「淡水魚類地理の自然史」が出版されました
          • 「淡水魚類地理の自然史」書評
          • 「淡水魚類地理の自然史」書評-2
        • 青柳(1957)を読む
      • 最近のこと/雑感
        • 2010-1-4 新年が安寧で充実した良い年でありますように
        • 2010-10-18 久々に出勤
        • 2010-10-22 ダム建設の見直し
        • 2010-10-3 いなべ市生物多様性シンポに参加
        • 2010-11-13 米寿
        • 2010-11-17 早起きは
        • 2010-11-6 某研究会
        • 2010-12-13 古巣のお祝い
        • 2010-12-16 キリクチ遺伝論文が出た
        • 2010-12-21--23 フグ
        • 2010-12-3 ようやくクリア
        • 2010-12-8 選択
        • 2010-2-20 冬季五輪
        • 2010-4-25 ようやく春らしく
        • 2010-4-5 新年度・掃除と紙の廃棄
        • 2010-5-18 病気...
        • 2010-5-25 事業仕分けと...
        • 2010-5-6 GW末期...
        • 2010-6-18 ありがたい成果
        • 2010-6-29 田んぼで調査
        • 2010-6-3 隠蔽的子ども虐待
        • 2010-7-13 せっかち
        • 2010-8-23 地元河川調査と最近の出版物
        • 2010-8-25 敗者復活戦
        • 2010-8-5 一大イベントも終わって...
        • 2010-8-8 フナズシ飯漬け2010
        • 2010-8-9--10 恒例:ネコギギセンサス
        • 2010-9-10 三重県某調査
        • 2010-9-14 三重県某市調査・再
        • 2010-9-3 もう9月!
        • 2010-9-8 三重県調査
        • 2010−1−12 新年
        • 2010−3−1 フナズシ品評会
        • 2010−3−23 生態学会と春
        • 2010−3−29 また寒い&春
        • 2010−6−1 逆戻りはしたくない
        • 2010−6−9 途中トンネル,今秋,無料化に
        • 2011-1-10 恒例餅つき&フナずし樽開き
        • 2011-1-24 メダカの新種
        • 2011-1-30 イタセンパラ本出版!
        • 2011-10-13 集中講義
        • 2011-10-19 泣きっ面に...
        • 2011-10-26 沈潜と高揚,沈潜と高揚...
        • 2011-10-28 働きもの
        • 2011-10-4 魚類学会終了
        • 2011-10-6 秋空の夜川
        • 2011-12-12 アユ化石
        • 2011-12-26 なぜ脱ダムか
        • 2011-12-27 「カジカ類の多様性」東海大学出版会
        • 2011-2-23 報道されないニュースと継続的に報道されるニュース
        • 2011-3-1 Komiya's ヒガイ論文出ました
        • 2011-3-13 安否情報
        • 2011-3-18 京大理学研究科・理学部による震災被災者への支援
        • 2011-3-5 今年のフナズシ
        • 2011-3-7 設楽ダムの検証に係る意見募集(パブコメ)
        • 2011-4-12 とうとう出ました:ハリガネムシ論文
        • 2011-4-9 クニマス再発見へのコメント記事
        • 2011-5-21 初潜り
        • 2011-5-28 ミツバチが来た
        • 2011-6-7 ハリガネムシ論文 第?弾
        • 2011-6-7 宮川洪水論文
        • 2011-7-24 スムシ退治
        • 2011-8-18 恒例ネコギギ調査...敗退
        • 2011-8-3 水道記念館の存続の要望
        • 2011-9-21 雑感
        • 2011-9-26 解析メモ,フィードバック
        • 2011-9-27 健康診断
        • 2011-9-5 目白押し
        • 20112-6-4 初潜りは淡水海綿の林...
        • 2012-1-10 なぜ脱ダムかー2
        • 2012-1-11 新年は早起きで
        • 2012-1-24 タビラ(タナゴ)の産卵形質の進化
        • 2012-10-15 シンポジウム「淀川の生命をつなぐ」(10/25夕刻)のお知らせ
        • 2012-11-16 鼻づまり(味覚喪失)の特効薬
        • 2012-11-20 選挙
        • 2012-11-24 弁論術
        • 2012-11-28 俄然...
        • 2012-12-10 雪の中,最初のフィールドで
        • 2012-12-4 雑誌のカバーに
        • 2012-2-15 IUCN/RSG book 2011
        • 2012-2-8 ウメサオonユーストリーム
        • 2012-3-3 フナズシ品評会
        • 2012-3-7 大学生は多過ぎるのか、大学に行く価値はないのか?
        • 2012-3-8 Mac OS serverのメモ
        • 2012-4-17 新年度
        • 2012-5-1 新春から初夏に
        • 2012-5-10 大阪市水道記念館の"休館"
        • 2012-5-13 また蜂に刺された...
        • 2012-5-16 新規論文出版
        • 2012-5-22 研究課題の更新
        • 2012-5-24 学生実習終了
        • 2012-5-28 陰謀論?
        • 2012-5-31 京大総長の...
        • 2012-6-1 成果紹介
        • 2012-6-14--15 アユモドキ
        • 2012-6-23 新規論文出版(托卵)
        • 2012-6-25 新規論文出版(ハリガネムシ多様性)
        • 2012-7-14(土) シンポジウム「クニマス:生物学的実態解明とその保全を考える」
        • 2012-7-15 「クニマス:生物学的実態解明とその保全を考える」の成果の私的まとめ
        • 2012-7-26 「適応放散の生態学」著者割販売中
        • 2012-7-3 キバラヨシノボリの平行進化に関する新規論文の紹介
        • 2012-7-30(10:30-) Kurt D. Fausch教授(コロラド州立大)特別ゼミ@京大
        • 2012-7-31 新規論文:イサザの隠れた集団の歴史
        • 2012-7-3 新規論文出版(湖沼性タモロコ属魚類の起源)
        • 2012-7-5 残念で悲しい
        • 2012-8-17 ScienceのEditor’s Choiceで紹介
        • 2012-8-21--22 恒例ネコギギ調査 in 2012
        • 2012-8-31--9-1 千葉県・柏で
        • 2012-9-18 友達でも,夫婦でも...
        • 2012-9-21--25 魚類学会 in 下関
        • 2012-9-29--30 南限イワナの調査
        • 2013-1-23 とりあえず
        • 2013-1-23 連鎖地図論文 by 柿岡 et al.
        • 2013-1-25 ブラック...
        • 2013-10-17 「Biodiversity in Aquatic Systems and Environments: Lake Biwa」出版
        • 2013-10-2 魚類学会市民公開講座8/31の要旨集のウェブ公開
        • 2013-11-17 亀岡でダイ・イン
        • 2013-11-20 魚類学雑誌・希少魚シリーズ ウェブ公開
        • 2013-12-11 ミヤコタナゴMHC論文出版
        • 2013-2-1 汽水・淡水魚類第4次レッドリストの公表
        • 2013-2-14 祝「にぎやかな水辺」ノーバスネットニュースマガジン創刊
        • 2013-2-5 大阪市水道記念館の凋落
        • 2013-2-9 中池見湿地に北陸新幹線を通す件に,生態学会から要望書
        • 2013-3-16 諸事進行
        • 2013-3-27--29 2年目の大槌
        • 2013-4-12 日本魚類学会による山梨県・特定外来種の漁業権更新に関する緊急要請
        • 2013-4-15 2013年度特論開始
        • 2013-4-16 亀岡アユモドキ生息地におけるサッカースタジアムの建設に関する日本魚類学会の公開質問状への京都府および亀岡市からの回答
        • 2013-5-15 亀岡市アユモドキ生息地でのスタジアム建設計画の経緯
        • 2013-5-15 福島からのお知らせ
        • 2013-5-20 ニュースマガジン「にぎやかな水辺」2号発刊
        • 2013-5-21 GEDIMAPデータベース,停止復旧中 GEDIMAP database is down now
        • 2013-5-28 亀岡スタジアム問題に対する京都府・亀岡市の回答に対する日本魚類学会からの意見書
        • 2013-5-31 ニホンミツバチが来た
        • 2013-5-7 横浜市の淡水魚の生態研究論文
        • 2013-5-7 魚類学雑誌「シリーズ:日本の希少魚類の現状と課題」の最新記事(第12回)がウェブ公開されました
        • 2013-5-8 設楽ダムと亀岡スタジアム建設
        • 2013-6-3 「淡水魚類地理の自然史」第2刷に
        • 2013-7 「見えない脅威“国内外来魚”—どう守る地域の生物多様性」出版
        • 2013-8-31 魚類学会市民公開講座 無事終了
        • 2013-9-17 亀岡他,水害:お見舞い
        • 2013-9-25 第6回淡水魚保全シンポジウム淀川大会
        • 2013-9-27 ニュースマガジン「にぎやかな水辺」3号発刊
        • 2013-9-28 日本魚類学会自然保護委員会による淡水魚保全シンポジウムのポスター公開
        • 2013-9-9 ヒガイ類の系統地理・琵琶湖集団の歴史に関する論文出版
        • 2014-1-18--19 第7回全国タナゴサミットin美浦(霞ヶ浦)参加
        • 2014-1-5 新春第一号
        • 2014-10-07 無事帰国
        • 2014-11-11 桂川水系のアユモドキの個体群存続可能性分析論文の出版
        • 2014-12-12 にぎやかな水辺No.7が発行
        • 2014-2-22 恒例フナズシ樽開け&もちつき2014
        • 2014-2-4 修論発表会
        • 2014-2-4 初フナ論文出版
        • 2014-2-6 新しい論文出版:社会構造が生態系構造を変える
        • 2014-4-9 「News Magizine にぎやかな水辺」No.5 「なぜとまらない? 天然記念物アユモドキ生息地のスタジアム計画」
        • 2014-5-11 カワバタモロコの系統地理論文
        • 2014-6-12 イチモンジタナゴの遺伝集団構造と人為攪乱に関する論文の出版
        • 2014-6-30 備忘録 googleマップに緯度経度.csvの地点をプロット
        • 2014-7-5 備忘録 MrBayes3.2のパラレル化
        • 2014-8-2 魚類学会市民公開講座「絶滅危惧種アユモドキ」開催
        • 2014-8-25 『NEWS MAGAZINE にぎやかな水辺 No.6』が発刊
        • 2014-8-30--31 19年目のネコギギモニタリング調査
        • 2014-9-16 長田芳和「淡水魚研究入門:水中のぞき見学」東海大出版
        • 2014-9-17 明日より海外出張
        • 2015-04-12 托卵三部作の3本めが出版されました
        • 2015-07-19 カマツカ隠蔽系統論文が出版されました。
        • 2015-10-25 -- 11/15 ミャンマー調査第2回
        • 2015-11 魚類学雑誌 希少魚シリーズ(サケ・ヒメマス)
        • 2015-12-30 アカザ系統地理論文がIchthyol Resに掲載されました
        • 2015-4-18 生物科学専攻大学院入試説明会
        • 2015-4-8 にぎやかな水辺No.8が発行
        • 2015-5-19 ヨシノボリの系統論文が出版されました
        • 2015-5-8 魚類学雑誌・希少魚シリーズ最新記事掲載
        • 2015-7-31 ホンモロコ―タモロコの形を決めるQTL論文が出版されました
        • 2015-8-24&25 恒例ネコギギ調査
        • 2016-05-10 魚類学雑誌 希少魚シリーズ「浦内川」
        • 2016-11-10 インレー湖の魚類相の現状に関する論文(データペーパー)がでました
        • 2016-11-11 魚類学雑誌希少魚シリーズの最新記事
        • 2016-12-8 「淡水魚保全の挑戦:水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践」が出版されました!
        • 2016-2 「5. 淡水魚の保全」に2つの記事をアップ
        • 2016-3-14--3-29 ミャンマー3
        • 2016-3-17 琵琶湖固有魚種の起源に関する論文が公表されました
        • 2016-4-7 「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」が完成・公表されました
        • 2016-8-18 ダム and/or 地球温暖化? インド・ビルマホットスポットの淡水魚類多様性に与えるインパクト:論文出版
        • 2016-9-25 セッション 東南アジアの淡水魚類学 in 日本魚類学会
        • 2016/09/29 嬉しい話題2題:学生の受賞
        • 2017-01-31、伊藤僚祐くんの修論発表公聴会
        • 2017-03-21 ハリガネムシ幼生の水生昆虫への寄生動態に関する論文が出版されました
        • 2017-03-21 生態学会発表
        • 2017-07-04 BiFAGweb 琵琶湖魚類魚類多様性研究のウェブページを立ち上げました。
        • 2017-09-08 「魚類学」(矢部ほか編、恒星社厚生閣)刊行!
        • 2017-09-18 一応、説明と解説を
        • 2017-09-22 今年度日本魚類学会年会で、論文賞2本とポスター発表賞をいただきました
        • 2017-1 Springer 「日本の動物の種多様性」
        • 2017-10-19 琉球列島のタイワンキンギョの起源に関する論文出版
        • 2017-11-24 Calenderの不具合の修正等(Mac OS High Sierra)
        • 2017-11-28 魚雑・希少魚シリーズ最新記事:コイとオイカワ
        • 2017-12-20 ヤンゴンとバンコク
        • 2017-12-21 一般公開:2017年度日本魚類学会市民公開講座「第3の外来魚問題」—人工改良品種の野外放流をめぐって—の開催報告
        • 2017-2-21 京都スタジアム(仮称)計画に関係したアユモドキ保全に対する意見書を京都府知事と亀岡市長に提出
        • 2017-5-31 IUCN SSC/WI淡水魚専門家グループニューズレターに亀岡・アユモドキに関してレポート
        • 2017-7-15 日本魚類学会市民公開講座
        • 2017-7-25 GooglesitesページへのTwitterの埋め込み
        • 2017年1月18日(水)山﨑 曜 君の博士学位論文公聴会
        • 2018-02-21 ウグイ属比較系統地理論文が出版されました
        • 2018-03 魚類自然史研究会会報「ボテジャコ」22号のオウミヨシノボリの記事
        • 2018-07 U Ohn, a great forest conservationist in Myanmar, passed away on 11 July
        • 2018-5-10 魚雑・希少魚シリーズ最新回:海産魚類のRDB
        • 2018/01/17 三品達平氏の博士学位論文公聴会
        • 2018/7/4-7 第9回国際トゲウオ会議@京都でオープン・プレナリー講演
        • お知らせ:2013-8-31(土)日本魚類学会市民公開講座「希少魚の保全と放流:本当に魚を守り,増やすには」
        • お知らせ:2013-9-25 第6回淡水魚保全シンポジウム 淀川大会
        • 予告:2014-8-2(土)日本魚類学会市民公開講座「絶滅危惧種アユモドキ」
      • 汝管
        • 2009-10-06
        • 2010-11-14
        • 2010-11-26
        • 2010-12-24
        • 2010-2-27
        • 2010-3-29
        • 2010-4-23
        • 2010-5-14
        • 2010-5-7
        • 2011-1-24
        • 2011-1-30
        • 2011-10-24 Bach Invention goes Metal
        • 2011-11-1 Beethoven ~ Bach ~ Foot Piano ~ Rock!
        • 2011-11-12
        • 2011-3-14
        • 2011-5-17
        • 2011-5-20
        • 2011-6-2
        • 2011-7-25
        • 2011-9-9 般若心経ロック 歌ってみたけど何も悟れなかった
        • 2012-7-11 若いアルゲリッチ
        • 2012-7-18 負けた
        • 2013-11-2 ギターとトロンボーンのAOF-14
        • 2013-11-26 Sokolov's AOF (Piano)
        • 2013-2-6 ラヴェル/ラ・ヴァルス連弾版
        • 2013-9-19 蛯名健一 ロボットダンス
        • 2013/01/14 アメイジング・グレイス
        • 2014-08-26 東大大気海洋研のT島さんのライブ抜粋
        • 2014-2-25 Daria Korotkova's piano - 2012, 2013
        • 2014-4-4 Bach on an old piano
        • 2014-6-29 【岩手弁】Let It Go【アナと雪の女王】
        • 2015-01-19 Swinging Bach
        • 2015-12-14 Liszt Fantasy And Fugue On BACH Theme Aurelia Shimkus
        • 2016-11-6 フーガの技法補完
        • 2016-9-14 When professional pianists plays on the street
        • 2017-05-22 半音階的幻想曲とフーガ on ギター
        • 2017-08-17 月光の第3楽章 ギター!
        • 2017-1-30 Sonosuke Takao plays J.S.Bach:Toccata, BWV 914 / Faure: Impromptu No.5 op.102
        • 無題
        • 無題
        • 過去の本日のお気に入りの汝管
      • 6. Paper note
        • 2016年度の生物学セミナーでの学生紹介論文
        • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(1/4)
        • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(2/4)
        • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(3/4)
        • 2017年度 生物学セミナーの学生紹介論文(4/4)
        • 特論 2013-11-26:Naeger et al. (2013) Altruistic Behavior by Egg-Laying Worker Honeybees Current Biology 23, 1574–1578
        • 特論2013-10-29:Agrawal et al. (2012) Insect Herbivores Drive Real-Time Ecological and Evolutionary Change in Plant Populations. Science 338:113-116
        • 特論2013-11-05:Roy et al. (2013) Environmental conditions and community evenness determine the outcome of biological invasion. Nat Commun 4:1383, doi: 10.1038/ncomms2392
        • 特論2013-11-12:Life history trade-offs at a single locus maintain sexually selected genetic variation Johnston et al. 2013: Nature, doi:10.1038/nature12489
        • 特論2013-11-19:Parker et al. 2013 Genome-wide signatures of convergent evolution in echolocating mammals Nature 502:228, doi:10.1038/nature12511
        • 特論2013-12-10:Tan et al. (2013) Temporal niche promotes biodiversity during adaptive radiation Nature Communication 4:2102, DOI: 10.1038/ncomms3102
        • 特論2013-12-17:Rudolf and Rasmussen (2013) Population structure determines functional differences among species and ecosystem processes. Nature Communications 4:2318, DOI: 10.1038/ncomms3318
        • 特論2014-01-07:Vonlanthen et al. 2012. Eutrophication causes speciation reversal in whitefish adaptive radiations. Nature 482: 357-363.
        • 特論2014-01-14:Wilson et al. 2012. Repeated evolution in overlapping mimicry rings among North American velvet ants. Nat Comm 3:1272
        • 特論2014-01-21:Stuart-Smith et al. (2013) Integrating abundance and functional traits reveals new global hotspots of fish diversity. Nature 501:539–
        • 特論2014-10-28 Gallant et al. (2014: Nat Comm)
        • 特論2014-11-11 Farkas et al. (2013: Curr Biol)
        • 特論2014-11-4 Taylor et al. (2014: Curr Biol)
        • 特論2014-12-16 LeBrun et al. (2014: Science)
        • 特論2014-12-2 Fritz et al. (2014: Nat Comm)
        • 特論2014-12-9 Fuentes et al. (2014: Nature)
        • 特論2015-1-13 Takahashi et al. (2014: Nat comm)
        • 特論2015-1-6 Seehausen et al. (2014: Nature Reviews, Genetics)
        • 特論2015/01/27 Peterson et al. (2014: Nat comm)
        • 特論 2013-12-03:Martin et al. (2013) Multiple Fitness Peaks on the Adaptive Landscape Drive Adaptive Radiation in the Wild. Science 339, 208.
        • 生物学セミナー2014(その1) 2014-11-07:Cole & Quinn (2014: Biol Lett); Kueffer et al. (2014: Biol Lett)
        • 生物学セミナー2014(その3) 2014-11-28:MacNeil & Dick (2014: Biol Lett); Narwani et al. (2013: Ecol Lett); Pruitt & Goodnight (2014: Nature)
        • 生物学セミナー2014(その4) 2014-12-5:Broennimann et al. (2014: Nature); Helmus et al. (2014: Nature); Crerar et al. (2014: Biol Lett)
        • 生物学セミナー2014(その5) 2014-12-12:Soria-Carrasco et al. (2014: Science); Cieslak et al. (2014: Biol Lett); Slade et al. (2014: Biol Lett)
        • 生物学セミナー3回目 2013-12-06:Yelenik and D’Antonio (2013: Nature), Schwartz et al. (2013: Bio Lett), Fitzsimmons and Bertram (2013: Biol Lett)
        • 生物学セミナー 2013-11-29:Elbroch and Wittmer (2013: Biol Lett), Laurance et al. (2013: Nature), Kearney et al. (2010: Biol Lett)
        • 生物学セミナー 2013-12-13:Säterberg et al. (2013: Nature), Fuente et al. (2013: PNAS), Tsuji (2013: Biol Lett)
        • 生物学セミナー(学部生向け論文読解)2013-11-15:Trumble et al. (2013: PNAS), Beale et al. (2013: Ecol Lett)
      • お知らせ
        • 2010-10-3 三重県いなべ市「COP10パートナーシップ事業」
        • 2010-3-9 第18回「自然共生河川研究会」
        • 2010-7-17 日本魚類学会市民公開講座:「レッドリストと生物多様性の危機」―魚を絶滅させないためのリスト作り
        • 2010-9-24--26 日本魚類学会年会@津
        • 2011-1 IUCN/SSC再導入専門家グループより「再導入事例集2」が出版
        • 2011-1-24 山根英征氏博士学位論文公聴会
        • 2011-3 設楽ダムの検証に係る意見募集(パブコメ)
        • 2011-4-16 京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻動物学系・修士課程入試説明会
        • 2011−1−19 玉田一晃氏博士学位論文公聴会
        • 2012-1-18 柿岡諒氏 博士学位論文公聴会
        • 2012-1-21 中川光氏 博士学位論文公聴会
        • 2012-1-29 魚の放流~生物多様性の保全から考える~ 北海道淡水魚保護フォーラム No. 12 in 札幌
        • 2012-1-31 動物生態・修士論文発表会
        • 2012-1-8 紀伊半島研究会シンポジウム
        • 2012-12-15 GBIFワークショップ「絶滅危惧種と生物多様性情報」@上野/国立科学博物館
        • 2012-2-21 卒論発表会(一週間順延!)
        • 2012-4-28(土)動物学系・大学院説明会の開催
        • 2012-7 「適応放散の生態学」著者割販売中
        • 2012-7-14(土) クニマス:生物学的実態解明とその保全を考える
        • 2012-7-30(10:30-) Kurt D. Fausch教授(コロラド州立大)特別ゼミ@京大
        • 2012-9-15 日本動物学会@大阪 一般公開講演会「日本列島における動物の自然史と種分化について」
        • 2013-3-12(火)小宮竹史氏 博士学位論文公聴会
        • 2013-8-31(土)日本魚類学会市民公開講座「希少魚の保全と放流:本当に魚を守り,増やすには」
        • 2013-9-25 第6回淡水魚保全シンポジウム 淀川大会
        • 2014-4-19(土)生物科学専攻大学院入試説明会(京都大学理学研究科)
        • 2014-8-2(土)日本魚類学会市民公開講座「絶滅危惧種アユモドキ」
        • 2014年1月18日 第7回 全国タナゴサミット in 美浦(霞ヶ浦)
        • 2015-1-30(金)日本古生物学会第164回例会 @ 豊橋自然史博
        • 2015-3-22 日本生態学会大会@鹿児島
        • 2015-4-18 生物科学専攻大学院入試説明会
        • 2016-10-22(土)琵琶湖博物館開館 20 周年記念国際シンポジウム 「古代湖の魅力:琵琶湖と世界の古代湖」
        • 2016-10-29 -- 30 生物群横断系統地理ワークショップ@京大理セミナーハウス
        • 2016-4-23 入試説明会
        • 2016-8-27 「魚類にみる最新の外来種問題」@名古屋 日本魚類学会
        • 2016-9-25 セッション 東南アジアの淡水魚類学 in 日本魚類学会
        • 2017-01-18 山﨑 曜 君の博士学位論文公聴
        • 2017-01-31、伊藤僚祐くんの修論発表公聴会
        • 2017-04-22(土)生物科学専攻大学院入試説明会
        • 2018/1/17 三品達平氏の博士論文公聴会
        • 2018/7/4-7 第9回国際トゲウオ会議@京都でオープン・プレナリー講演
      • 過去のお知らせ・雑感 Old
      • 私的プロフィール
        • pod_note
          • --2011-7-5
          • 2011-1-31
          • 2011-2-1
          • 2011-2-10
          • 2011-2-14
          • 2011-2-2
          • 2011-2-21
          • 2011-2-22
          • 2011-2-23
          • 2011-2-24
          • 2011-2-26
          • 2011-2-28
          • 2011-2-3
          • 2011-2-4
          • 2011-2-5
          • 2011-2-7
          • 2011-2-8
          • 2011-2-9
          • 2011-3-10
          • 2011-3-11
          • 2011-3-14
          • 2011-3-15
          • 2011-3-2
          • 2011-3-22
          • 2011-3-23
          • 2011-3-24
          • 2011-3-25
          • 2011-3-29
          • 2011-3-30
          • 2011-3-4
          • 2011-3-9
          • 2011-4-1
          • 2011-4-11
          • 2011-4-12
          • 2011-4-13
          • 2011-4-18
          • 2011-4-4
          • 2011-4-5
          • 2011-4-6
          • 2011-4-8
          • 2011-4-9
          • 2011-5-17
          • 2011-5-21
          • 2011-5-23
          • 2011-5-25
          • 2011-5-26
          • 2011-5-27
          • 2011-5-30
          • 2011-5-6
          • 2011-5-9
          • 2011-6-1
          • 2011-6-10
          • 2011-6-12*
          • 2011-6-13
          • 2011-6-16
          • 2011-6-17
          • 2011-6-2
          • 2011-6-21
          • 2011-6-22
          • 2011-6-23
          • 2011-6-24
          • 2011-6-3
          • 2011-6-6
          • 2011-6-7
          • 2011-6-8
          • 2011-6-9
          • 2011-7-10
          • 2011-7-11
          • 2011-7-20
          • 2011-7-21
          • 2011-7-23
          • 2011-7-7
          • 2011-7-8
          • 2011-8-1
          • 2011-8-11
          • 2011-8-25
          • 無題
          • 無題
          • 無題
          • 無題
      • Photos
        • Record of AVIS7 Training Workshop: Fish Group
      • 「エッセイ_3_2016」
K. Watanabe's page

「そのほか」に戻る

「研究と平和:中国とミャンマーでの自然史研究」

渡辺勝敏

ナチュラルヒストリーとともに〜財団40年の歩み〜

藤原ナチュラルヒストリー財団(2023.3):オリジナルサイト

新しいフィールドで研究を始めるときに感じる緊張や不安、わくわく感は、自然史研究の宝物である。それは、瞬発的なアドレナリンの放出だけでなく、一歩一歩世界の深みに足を踏み入れていく予兆である。

私は基本的に同じフィールドで長年同じ調査を続ける研究スタイルを主としてきた。例えば30年以上、1つの場所で、ある種類の淡水魚の個体数を数え続けるような。それでもこれまでの研究生活で、国内外のいくつものフィールドで新たな研究に挑戦し、新たな自然や人々と出会う、他では得難い経験に恵まれてきた。

私が最も長く滞在した海外調査の地は中国である。1999年以来、貴州省・雲南省・広西壮族自治区、黄河周辺、そして海南島で、数回にわたり調査を行う機会を得た。オフロードカーで移動しながら、あの手この手でもっぱら淡水魚の採集を行うといった旅である。大学院を出て、いわゆるオーバードクターの時代に出会った少し年上の中国人研究者やその弟子たちと20年来研究交流を行ってきた。今、心から「I miss you」と思える友人たちである。

最も思い出深い調査は、3回にわたる中国最南部での採集旅行である。ベトナム国境近くに十万大山(シーワンターシャン)という長さ百数十km、標高1000mほどの山脈がある。このほとんど調べられたことのない地域の魚類相を調査する中国側のプロジェクトに乗っかる形で、私のお目当ての魚類(ギギの仲間)を採集しに行った。延々悪路を中国製のオフロードカーで走り、腰を痛めつつも、お互い得意でない英語でざっくばらんに冗談を交えながら陽気に会話し、また「青蔵高原」など流行歌のカセットテープを繰り返し聴き、歌いながら山脈をぐるりと回った道中は、毎日が期待と緊張と疲れと喜びに満ちた、夕食のビールが実に美味しい旅だった。それぞれの文化、生活の話から、日中戦争、文化大革命、国際問題まで様々な話題が出たが、今思えば相手の懐の広さあってのことだっただろう。祖父が中国の戦地で亡くなった話をすると、「我々は同じ民衆だ」と何度も乾杯を繰り返したものだった。

十万大山での調査を一つのきっかけに洞窟魚の調査を共同で開始した。日本の中国地方ほどの広さのある広大なカルスト地形の広がった雲貴高原の各地の洞窟でコイ科の洞窟魚を探し求めた。この調査旅行は、言いようもなくスペシャルだった。この洞窟に特化したグループは、1つの属(Sinocyclocheilus)に数十種を含み、アブラハヤに外観の似た洞窟周辺性の種から、眼が退化し、真っ白で肩に突起が突き出した奇妙な形態をもつ真洞窟性の種まで、様々な程度に洞窟に特化した種が見られた。集団内で眼の有無の多型があるものすらいた。ある洞窟では3種が一度に採集されたこともある(写真1)。桂林・漓江の山水画などで有名なギザギザな山の広がる奇景は、調査で移動するごとに実に多様に様相が変わり、異世界にいるかのような幻想的な風景の中での調査であった。そういった山の麓の村を網とバケツを持って訪ねると、村では絞めたばかりの鶏の鍋と米酒が振る舞われた。豆腐餻(よう)と塩や醤油、生唐辛子を碗で溶いて食べる鶏鍋は日本に帰ってからも時々楽しんだものである。

写真1. 中国広西壮族自治区の洞窟(2001年11月)。1つの洞窟から 採集された3種の洞窟魚(コイ科)

2014年からミャンマーのインレー湖で魚類調査を開始した。長らく続いた軍事政権から2011年に民政移管が行われ、民主化が大きく進み、経済的な発展も急激に進みつつある時期だった。インレー湖はシャン高原の標高900m近い高地にある湖で、いわゆる世界の古代湖(10万年以上の歴史をもつ湖)の一つである。表面積は日本の古代湖である琵琶湖の1/6程度で、水深は2、3mと浅く、小さな透明度の高い湖である。インレー湖の魚類に関する研究は、20世紀初期に当時インド博物館の館長であったアナンデールが行った優れた研究ののち、断片的なもののみに限られていた。琵琶湖の魚類の進化を研究してきた私は、琵琶湖研究にも大きな足跡を残したアナンデールに導かれ(実際には大学院時代からの悪友であるタイ人の魚類学者に誘われたのだが)、タイと九州大学の友人の計3人を中心としたグループで、活気にあふれたミャンマーの地を、多数の漁具を持って訪れることになった。

インレー湖の周辺にはビルマ族のほかシャン族をはじめとする多数の民族が暮らしている。ことにインダー族は漁労民族で、湖の周りの広大な浮島に高床式の家を建て、小さなカヌーを移動手段として暮らしている。最も特徴的なのは、オールを両手フリーな状態で足で操作し、その空いた両手で押し網(釣鐘状のかぶせ網)や刺網を操作するという世界にも類を見ない操船法や漁法を持つことである。

写真2. ミャンマー・インレー湖にて、足でオールを操作し、刺網を操るインダー族の青年(2014年11月)。

タイの友人が1990年代から培ってきた人脈もあり、天然資源環境保全省・森林局の優れたスタッフたちや、森林局出身の頼もしくも柔和な旅行ガイドのもとで、効率の良い魚類調査を行うことができた。その結果、湖や周辺河川から約50種の魚類を採集することができた。しかし、インレー湖の固有種15種のうちの2種がどうしても見つからず、絶滅が疑われる状況にあることもわかった。さらに4割近くの種を外来種が占めており、とりわけ20世紀末に放流されたティラピアは湖の優占種となっていて、主な漁獲対象が元々の固有種のコイからティラピアに置き換わろうとしていた。この東南アジア唯一の在来のコイは学名をCyprinus inthaといい、この種小名はインダー族の名からきている。

インレー湖での現地調査は、新型コロナ禍の始まりつつあった2020年3月まで5回行われた。同行したタイ人と日本人の友人はいずれも異才である。フィールド調査の能力も経験も際立っていて、それぞれ異なる方面での強いこだわりと優れたスキルを見せた。慣れない地で彼らと何週間にもわたり生活やフィールドワークをともにしていると、自分がいかに凡庸であるかを否が応にも認識し、それを残念に感じるとともに、少し安堵も感じるものだった。

調査ではひたすら魚を集め、DNA試料を保存し、標本を作り、写真を撮る、という毎日であり、時にボートや車で遠征を行い、たまに史跡、名所も訪れた。インレー湖と山を隔てた西側のカローという街の「竹の仏像」寺院でくつろいでいると、尼さんがお茶の葉の漬物を持ってきてくれた。すでに手慣れた現地での大げさな礼拝をし、仏像とその周りの装飾を間近でゆっくりと観察していると、「御本尊を彫る彫り師にはなれずとも、周りの装飾のほんの一部でも心を込めて彫れますように」と自然に祈る気持ちが心に湧いた。

ミャンマーでの野外調査は新型コロナのパンデミックに加え、2021年2月に起こった軍事クーデターのために、計画半ばで中止せざるを得なくなった。2015年11月の総選挙は、インレー湖へと流れる川に面した定宿のホテルのバルコニーから眺めていた。民主派の大勝利で、協力スタッフも街の人々も本当に明るい表情に満ちていた。民政移管からわずか10年でまた暴力によって軍事政権に戻ってしまうとは想像もできなかっただろう。ただでさえ新型コロナで苦しむ中での政変とその後の暴力的な抑圧を思うと、心の奥底から悲しみと不安を感じずにはおれない。しかし、この大きな不幸の中、4千キロを隔てた地の人々の平安を日々祈ることができることもまた、自然史研究やそこで出会った人々から得られた恵みの顕れの一つなのかもしれない。

写真3. (上)インレー湖畔の五日 市の1つ、カウンダイン市場の魚コーナーの風景(2020年3月)。(下)ティラピア(外来種)が優占するが、固有種のコイやスネー クヘッドも並ぶ(ニャウンシュエ市場、2014年9月)。

※転載するにあたり、若干の修正を行っています。

Google Sites
Report abuse
Page details
Page updated
Google Sites
Report abuse