検証58

このページでは以下を検証します。検証項目は順次追加の予定です。

●Silent Worker (サイレントワーカー silent-worker.net/apply/pim33/)
●CryptoGT (クリプトGT www.cryptogt.com/jp/website-home)


まずサイレントワーカーの検証から始めます。

●Silent Worker (サイレントワーカー silent-worker.net/apply/pim33/)

2019年12月にYahoo知恵袋に出てきた以下のキャプに示す質問で知ることになった案件です。詳細がよく分かりませんがどうやら仮想通貨のマイニング案件と思われます。

この質問には出典不明の画像が添付されています。以下はその一部を切り取って拡大したものです。

無理矢理に拡大したので画質が非常に悪いのですが以下の様な事が書いてあるようです。

>Plan.05

>マイニングマシン 5台

>報酬目安/月 2~3万円

>報酬目安/年 24~36万円

>Plan.06

>マイニングマシン 6台

>報酬目安/月 2.4~3.6万円

>報酬目安/年 28.8~43.2万円

本サイトでは「検証13」で検証したBitclub (ビットクラブ) から始まってここまで10件ほどのマイニング投資案件を検証してきましたがそれらの検証済みの案件はいずれもクラウドマイニングという投資家から集めた資金で大規模なマイニングファームを電気代の安い地域や国に作って利益を出すという仕組みでした。電気を大量消費する仮想通貨のマイニングにおいては電気料金の安い場所、マイニングマシンから発生する熱を冷やすのに有利な寒冷な気候の場所にマイニングマシンを設置することが利益を生み出す為に非常に重要だからです。しかし、この案件では提示されているプランにマイニングマシン5台とか6台といった記述があるのでもしかするとマイニングマシンを販売あるいはレンタルし、個人の家でマイニングマシンを稼働させるという案件なのかもしれません。

ともかくこの案件については過去に検証対象とした他のマイニング案件との比較も考えながら検証することにします。まずこのサイレントワーカーという案件について検索してみると大量にブログの類が見つかってきました。

【サイレントワーカー(Silent Worker)】サラリーマンの副業日記

空いた時間を使って副収入|サイレントワーカー(Silent Worker)

みんなでやろう!人を巻き込むネット副業サイト

はじめての副業を徹底解剖ーサイレントワーカー(Silent Worker)

副業でコツコツ貯めていきたい人へ!おすすめはサイレントワーカー(Silent Worker)

サイレントワーカー(Silent Worker)は本当に稼ぐことは出来るのか?

本気で稼ぐネット副業虎の穴

これらのブログはWordPressというブログやホームページを作成できるサービスを利用していること、投稿者に関する情報が皆無であること、サイトの開設日が2019年の7~8月に集中していること、書かれている文章の文体や内容など互いに共通点が多く、同じ人物あるいは同じグループによって作られている可能性が高いように思われます。そしてこれらのサイトを見てもサイレントワーカーで副収入が得られるとか不労所得が稼げるとあるだけでその投資対象とか利益が得られる仕組みについて具体的な説明が見当たりません。またサイレントワーカーに関して揃って手放しで好意的な評価をしていますが、申し込み方法などに関する説明はありませんし、表題のランディングページなどへのリンクもありません。これらのサイトはサイレントワーカーについて検索した時に批判的なサイトが検索上位に出てこないようにする目的のサイトなのかもしれません。

そこでさらに検索するとこの案件のランディングページらしきサイトが2つ見つかってきました。まず表題のサイト (silent-worker.net/apply/pim33/) です。サイトの一部をキャプで示します。

仮想通貨あるいは暗号通貨とかマイニングといった言葉は全く出てきませんが、「不労所得マシン」なるものを購入あるいはレンタルすることによって「半永久的に毎日お金を生み出します」と説明されています。とにかく説明不足なのは明らかでしょう。

もう1つのランディングページ (silent-worker.net/entry/vdpst/st014/) はさらに意味不明です。URLアドレスの主要部分は2つのランディングページで同じですから同じ案件としか思えないのですが、以下のキャプに示した様に「貯金倍増主婦たちの超かんたん貯蓄術」とあってさらに「月に1~3万なら今すぐ稼げます」「月に100万以上も目指せる方法です」とありますが、その利益を生み出す仕組みに関する説明が全く見当たりません。情報開示が明らかに不適切です。

そしてこれら2つのランディングページの一番下にはそれぞれ「特定商取引法に基づく表記」へのリンクがあり、基本的に同じ内容が書かれています。以下がその特定商取引法に基づく表記のページにある連絡先情報の部分のキャプです。

>【特定商取引法に基づく表記】

>◆運営者 Valley Deity Pte Ltd

>◆運営責任者 HO MUN EE

>◆所在地 111 Somerset Road #06-01 TripleOne Somerset wing, Singapore 238164

>◆電話番号 +65 6732 0600/受付時間10~19時 (土日祝除く)

>◆メールアドレス vallerydeity.sg@gmail.com

運営会社はValley Deity Pte Ltdというシンガポールの会社になっていますが連絡先情報には幾つか気になる部分があります。まずメールアドレスが無料登録出来るgmailのアドレスです。マトモな企業のメールアドレスとは思えません。

さらにシンガポールの住所ですが、「TripleOne Somerset」というのは右のキャプに示したSPACESというレンタルオフィス業者の拠点のようです。さらにこの業者はレンタルオフィス業務だけでなく右のキャプの赤枠で囲った部分に見えるようにバーチャルオフィス業務も行っているようです。さらにこのSPACESという業者は日本国内 (東京、名古屋、福岡)にも拠点があり、日本語ページも用意されています。この住所に本当にValley Deity Pte Ltdという運営会社の事業実体が存在するかどうかについて疑問を感じざるを得ません。

さらに住所と電話番号を検索して気が付きましたが、以下にキャプを示したWILL TECH SINGAPORE PTE LTD という会社 (www.willfon.net/ ) の住所、さらに電話番号が完全にValley Deity Pte Ltdのシンガポールの住所や電話番号と一致することが分かりました。

>111 Somerset Road #06-01, TripleOne Somerset, Singapore 238164

>E-mail:info@willfon.shop

>電話:+65 6732 0600

このWILL TECH SINGAPORE PTE LTDという企業は公式サイト(www.willfon.net/ ) を見るとWILLFON-TVと称し、在外邦人の為に海外で日本のテレビをインターネット経由で視聴出来るサービスを提供しているようです。料金は1ヶ月当たり48ドルでNHKや民放各社、BS・CSまで48チャンネルについてリアルタイムのテレビ番組を視聴出来るだけでなく、過去2週間分の番組が録画されていて自由に見ることが出来るとなっています (以下のキャプ参照)。

しかし日本のテレビ番組を在外邦人向けにインターネットで視聴可能にするサービスについては著作権法違反、つまり違法行為とされていたはずです。

日本経済新聞:TV番組を違法配信容疑、通信機器販売会社社長を逮捕 (2010/12/1)

法と経済のジャーナル:テレビ番組の海外転送サービス「個人の機器でも著作権法違反」 最高裁「テレビ局の権利を侵害」(2011/01/19)

弁護士法人東町法律事務所:まねきTV事件最高裁判決について (2011/01/21)

部屋番号まで住所が同じ、電話番号も完全に同じとなればサイレントワーカーを運営しているValley Deity Pte Ltd社と在外日本人に日本のテレビを視聴できるサービスを提供しているWILL TECH SINGAPORE PTE LTD社は同じグループによって運営されていると考えざるを得ません。また日本のテレビを海外に配信しているとなれば、日本国内にテレビ番組を受信する為の拠点が存在しなければならないはずです。しかし日本の拠点に関する情報はなく、シンガポールの住所はバーチャルオフィスを利用して摘発を逃れる為の架空住所の可能性があると思われます。

総合的に判断してこの案件の信頼性を高く評価することは出来ません。連絡先情報や投資の仕組みに関する情報開示や説明は明らかに不足しています。特にシンガポールの運営企業は開示されている住所がバーチャルオフィス業者の住所である可能性も高く、シンガポールには事業実態のない幽霊会社であっても不思議ではないような状況であって非常に信頼性が低いです。

これまでに検証したマイニング案件の検証などで説明したように仮想通貨のマイニングでは電気を大量に消費するので電気代の安い地域、マイニングマシンから発する熱を冷却するのに有利な寒冷な地域に大規模なマイニングファームを作るクラウドマイニングが一般的ですが、本案件ではそういった説明が一切ありません。少なくともシンガポールがマイニングファームを作るのに有利な場所であるような情報はありません。そもそもこれは単にマイニングマシンを販売あるいはレンタルするだけの案件かもしれません。仮にマイニングマシンを販売あるいはレンタルするだけの案件ならば電気代の安くない日本国内でマイニングマシンを動かして利益を出すのは非現実的としか思われません。

またそもそもマイニングで利益が得られるかについてはマイニング対象にする仮想通貨の相場やマイナー間の競争など不確定要素が多いです。さらに他のマイナーとの競争を考えるとマイニングマシンを定期的に最新のものに更新していくことも必要なはずです。それなのに「半永久的に毎日お金を生み出します」といった説明が為されているのは非常に不適切なものとしか思われません。

この案件への投資は到底推奨出来ません。


●CryptoGT (クリプトGT www.cryptogt.com/jp/website-home)

海外の仮想通貨FX取引業者ということになっていますが、結論から言えば実際には日本のグループによって運営されている可能性がある業者です。この業者については本サイトの姉妹サイトである「危ない投資の備忘録」「海外FX業者検証3」で検証対象とした無登録の海外FX業者、FXGT (jp.fxgt.com/jp/home) との関連から知ることになりました。すなわち「スマホで始める海外FX」というFXGTの勧誘サイトの1つにはFXGTはクリプトGTから独立したと書かれています (以下のキャプ参照)。つまりFXGTとCryptoGT (クリプトGT) は兄弟サイト的な存在ということになります。

この勧誘サイトにはFXGTとクリプトGTは見た目も似ているとも書いてあり、確かに以下に示したクリプトGTのメニューバーに見えるクリプトGTのロゴなどはFXGTのロゴとに似ていますし、名称が「GT」で終わっている部分などにも類似性を感じます。ちなみにメニューバーの右端に日本語版を示す日本国旗のアイコンが見えますが、表示言語の選択肢は日本語、英語、韓国語、スペイン語、チェコ語、アラビア語の6つになっています。

しかしロゴなどの類似性の一方でFXGTのサイトにもクリプトGTのサイトにも互いの関係性に関する記述は見つかりませんし、後述しますが開示されている名目上の所在地なども異なります。本当に同じグループによる運営なのか確証はありませんが以下の検証はFXGTの検証と併読することを推奨します。またFXGTの検証に書いてありますが、FXGTの運営会社である「360 Degrees Markets Ltd.」 は他にIn-stapp.com (インスタップドットコム jp.in-stapp.com/jp/home) というバイナリーオプション業者も運営しているようです。このインスタップドットコムについても姉妹サイトの「海外バイナリーオプション業者検証5」に検証を書いてありますから参照してください。

クリプトGTの検証に戻りますが、とにかくまずCrypto GT (クリプトGT)を検索してみると日本語の勧誘サイトが多数確認されました。

じなキャッシュ:【完全版】CryptoGT(クリプトGT)の登録方法と使い方・特徴を解説!

HEDGE GUIDE:CryptoGTの評判は?メリット・デメリットを徹底解説 (2019年11月13日投稿)

Chain Channel:BitMEX超え!?レバレッジ200倍で58通貨ペアに対応しているCryptoGT(クリプトGT)が100XRPの証拠金プレゼントキャンペーン実施中! (2019年9月9日投稿)

COIN PRESS;Crypto GT(クリプトGT)の登録方法・取引手順など使い方を徹底解説! (2019年11月15日投稿)

CoinOtaku:CryptoGT(クリプトGT)の登録方法・使い方・特徴を徹底解説! (2019年11月4日投稿)

仮想通貨でノマドワーカー:【最新】CryptoGTとは?登録方法からMT5の使い方までCryptoGTを徹底解説 (2019年12月5日投稿)

デキるビットコインFX:クリプトGTとは?「14枚の画像」で徹底図解!クリプトGTの登録、入金方法。(2019年4月29日投稿)

ビットコインFX狂騒曲:CryptoGTの登録方法と使い方|レバ200倍で追証なし…スプレッドや評判も徹底解説。BitMEXより優秀か?

仮想通貨LAB:CryptoGT(クリプトGT)大図鑑!評判と特徴を他社比較!登録方法&使い方。 レバレッジ200倍のMT5取引所

BITDAYS:レバレッジ最大200倍!アルトコインFXするならCryptoGT(クリプトジーティー)がおすすめ! (2019年9月2日投稿)

30代運用男子!!:CryptoGT(クリプトGT)メリット・デメリットをレビュー!評判・登録方法 (2019年12月6日投稿)

これらの中で特に最初のじなキャッシュという勧誘サイトでは兄弟サイトの可能性があるFXGTも勧誘対象としていますし、2番目のHEDGE GUIDEというサイトではFXGTと運営を同じくするIn-stapp.com (インスタップドットコム)というバイナリーオプション業者の勧誘も行われています。そして上に並べた勧誘サイト全てに共通して以下の様な形のアフィリエイトリンクが用意されています。

https://my.cryptogt.com/registration?referral=●●●●● (アフィリエイターのIDと思われる部分を伏字)

これらの勧誘サイトは全てアフィリエイト報酬が目当てと考えられますから記述内容を鵜呑みにするのは避けるべきと思われます。

さらにCryptoGT@仮想通貨FX取引所というアカウント名のTwitterアカウントも確認されます。アカウント名が日本語であるだけでなく、投稿も全て日本語での投稿の様です (以下のキャプ参照)。

要するに日本語での勧誘は非常に盛んに行われているのが確認されますが、奇妙なことに検索しても他の言語での勧誘は全く見つかってきません。海外の業者なのに日本でしか勧誘活動が確認されないというのは異様です。この点については以下で再度取り上げることにします。

それで検証の第一歩は例によって連絡先情報ですが、開示されている情報は極めて限られています。左下が日本語サイトの連絡先情報、右下が英語サイトの連絡先情報のキャプです。

>Trust Company Complex, Ajeltake Road, Ajeltake Island, MH96960 Majuro, Marshall Islands

>Japanese Customers: jpsupport@cryptogt.com

>Other Countries: support@cryptogt.com

電話番号はなく、住所はマーシャル諸島です。そしてメールアドレスがありますが、英語サイトの連絡先情報ではメールアドレスが日本語対応専用とそれ以外のメールアドレスの2つになっており、ここでも日本からの顧客の獲得に非常に力を入れている、日本だけが特別扱いであることが分かります。そしてここに記されているマーシャル諸島の住所には見覚えがあります。すなわち姉妹サイトで検証している無登録の海外FX業者や同じく無登録の海外バイナリーオプション業者の住所としてしばしば登場する住所と同じです。具体的には既に閉鎖されたサイトも含め、以下の4つのFX業者、3つのバイナリーオプション業者で同じマーシャル諸島の住所が連絡先住所とされていたことが確認されています。

▼DealFX (ディールFX dealfx.com/ja/) → FX業者検証2

▼Fxplayer (FXプレイヤー thefxplayer.com/) → FX業者検証3

▼Lite Forex (ライトフォレックス www.liteforex.com) → FX業者検証5

▼Pivot Markets(ピボットマーケット jp.pivot-markets.com/) → FX業者検証7 (サイト閉鎖済み)

▼8OptionTrade (エイトオプショントレード www.8option.com/ja/) → バイナリーオプション業者検証5 (サイト閉鎖済み)

▼HighLow.com (ハイローオーストラリア/ハイロードットコム trade.highlow.com/) → バイナリーオプション業者検証1

▼OptionBit (オプションビット www.optionbit.com) → バイナリーオプション業者検証2

これはマーシャルアイランド海事局日本支店という組織が提供しているペーパーカンパニー用の住所であり。法人設立費用650ドルと年間維持費用450ドルを払えばこの住所に日本からでもペーパーカンパニーの設立手続きが可能となっているようです (下のキャプ参照)。

この住所にクリプトGTが実在するとは到底思えません。架空住所の疑いが極めて濃厚です。

次に経営者情報ですが、日本語表示を選んだ場合、脚注部のメニューの中の以下のキャプで赤枠で囲った部分に「メンバー紹介」という項目があります。

この項目をクリックすると3名の経営陣の画像や経歴などが出てきます。経営陣として紹介されている3名の氏名と役職は以下の様になっています。

▼ANDREAS POUROUTIS 創業者兼CEO

▼IOANNIS SAVVIAS 創業者兼COO

▼SIMOS SYMEOU 創業者兼CIO

3人の名前はギリシャ系の名前の様に思われます。そして以下のキャプは最初に出てくる創業者兼CEOのANDREAS POUROUTISという人物の画像や簡単な経歴です。

しかしここで非常に奇妙なのはこうした経営陣の紹介があるのは日本語版サイトだけであるという点です。例えば以下は表示言語を英語にした場合の脚注にあるメニュー項目一覧のキャプです。上で示した日本語版の場合にはABOUTの下に4つの項目が並んでいて2つ目の項目が「メンバー紹介」となっていましたが英語版の場合、ABOUTの下にあるのは3つの項目だけで日本語の「メンバー紹介」に該当する項目が欠落しています。

表示言語を韓国語、スペイン語、チェコ語、アラビア語にした場合にも「メンバー紹介」に該当する項目は存在しないようです。つまり経営者情報が表示されるのは日本語表示にした場合だけなのです。これは異様などというものではありません。どうして日本語以外の5ヵ国語では経営者情報が表示されないのでしょうか?日本語版でしか表示さない経営者情報はどれほど信用出来るのか疑問です。例えば実在の人物の名前を勝手に使っているといった不正が行われていて本人に勝手に名前を使われていることを気づかれることを出来るだけ避ける為に英語版などでは経営者情報が削られているのではないかといった疑いを持たざるを得ません。

最後にクリプトGTのサイトへのアクセス状況を解析してみると以下のキャプに示した様に1日当たりの独立訪問者数が3240人とそれなりにアクセスがあることが判明しました。

しかし同じアクセス解析サイトで得られる国別のアクセス割合を見てみると以下のキャプに示した様にページビューの97.7%、訪問者の96.9%が日本からのアクセスです。つまりこの検証を書いている2019年12月時点でクリプトGTのサイトへのアクセスはほぼ全てが日本からのアクセスということになります。

先に勧誘が日本でしか行われていない可能性が高いことを指摘しましたが、アクセス解析の結果からもクリプトGTは日本からしかアクセスされていない状況にあることが判明したことになります。これはとてもではありませんが海外の業者とは思えません。日本のグループによって運営されている実質的には日本でしか使われていないサイトの可能性が非常に高いです。住所が架空である可能性が高いだけでなく、日本語版のサイトにしか記述がない経営陣情報も架空の疑いが充分に考えられます。だからこそ経営者情報が日本語版でしか紹介されていないのだと思われます。

最初に書いたクリプトGTと同じ運営グループによって運営されている可能性があるFX業者、FXGTについても海外のFX業者を名乗りながら実際には日本のグループによって運営されている可能性が高いことを姉妹サイトの検証で指摘しました。ここでの検証でクリプトGTについても海外業者を名乗っていても実際には日本のグループによる運営ではないかという結論が得られたことは意外でも何でもないということになるのかもしれません。

結論としてクリプトGTは到底信用出来る業者とは思えません。取引は全く推奨出来ません。