「大口西児童クラブ起工式」に参列しました。
2024年8月1日(木) 9時30分より 大口西小学校地内で行われた「大口西児童クラブ起工式」に参列しました。
当日は、快晴で、時折吹く少し強めの風が、35度を超える気温のテントの中でも、涼しさを感じさせてくれました。
参列者は、鈴木町長、長屋教育長、小島健康福祉部長をはじめとする関係部署の職員の皆様、議会からは、酒井文教福祉常任委員会副委員長、飯田議員(委員)と私(委員)の3人が参列しました。
業者さんは、斉木建築事務所さん、熊沢建設さんが参列しました。
会場設営、神事進行は、熊沢建設さんが執り行いました。
神事は、式次第に則り、中山宮司様により粛々と進められました。
神事終了後、中山宮司様による直会(乾杯)が行われ、その後、鈴木町長からの「お礼の挨拶」があり、無事、「大口西児童クラブ起工式」を終える事ができました。
参列された皆様、お疲れ様でした。
※「児童クラブとは?」を詳しくお知りになりたい方は、こちらの大口町ホームページからご確認ください。クリックして頂くとのそのページに移動します。
西児童クラブを新しく新設するのは、西小学校区域の子どもたちが増え、それにともなって両親共働き世帯が増えた事が主な理由です。
現在、大口西小学校クラブハウス内にある施設と大口西児童センター内の施設と、二つにまたがった施設を子どもたちは利用しています。
大口西児童センターは、「児童クラブ」の目的で使用するための施設ではないのですが、部屋が無いということで使っています。
この新西児童クラブ棟が完成すれば、そのあたりが解消できる予定です。
また、新西児童クラブ棟は、開放すると100畳ほどの大広間ができます。これは、「何かあった時。」人が避難、待機できる防災拠点として使えるようにしてあるのです。
「何も無いことが良いのですが、未来に何かあった時の備えとして、町民の皆さんの安全を確保しなければならない、という事でこのような設計をしました。」と鈴木町長は、最後のご挨拶でおっしゃっていました。
このように今後新しく作る施設は、「防災」「避難場所」と言った観点がより重要となってきます。
右の後ろ向きで写っている方が、熊沢建設の熊澤さんです。熊沢建設で現在は「会長」との事でした。
熊澤さんは、丹羽青年会議所でお世話になった先輩でもあり、本当に久しぶりに会えたのでとても嬉しかったです。
私があまりも嬉し過ぎて、「お久しぶりでーす。」と握手を求めながらガンガン熊澤先輩に詰め寄ったので、「『圧』が強いよ。」と引かれてしまいました。(笑)
会社(熊沢建設)は、お兄さんと一緒に経営されていました。
今の社長は、お兄さんの息子さんになります。
お兄さんは、「相談役」になられた、との事です。
月日の経つのは早いものですね。世代交代が着実に進んでいるなぁ、と、役職を聞いてつくづく思ったしだいです。
少ししたら、お兄さんである熊澤相談役が来られ、鈴木町長も来られましたので、起工式が始まりました。
一通り参列者の玉串奉奠が終わったあと、地鎮祭のクライマックス「鍬入れの儀」が、鈴木町長、齋木社長、熊澤相談役により行われました。
鈴木町長が「エイ、エイ、エイ」と3回、鎌で草を刈り(刈初め)、齋木社長が「エイ、エイ、エイ」と3回、鍬で砂を起こし(穿初め うがちぞめ)、熊澤相談役が「エイ、エイ、エイ」と3回、鋤で砂均し(つちならし)を行いました。
恥ずかしながら私はこの所作を見るのが初めてでして、この場に立ち会える事が出来て本当に良かったと思いました。大変勉強になりました。
建設の安全安心を祈願して、起工式は執り行われました。
来年2月末には、建物が完成し、4月から児童クラブとして利用できる予定です。
完成前ですが、子どもたちが嬉々として利用する姿が目に浮かびます。