令和6年度予算「歳入」町税編
下記は、令和6年度予算「歳入」の(款 1) 町税についてまとめた資料です。
「総括」編の資料にある「款」の1番上の部分ですね。
町税は、4つの「項」の合算になります。
その「項」とは、1町民税、2固定資産税、3軽自動車税、4町たばこ税となります。
これらを合わせると約61億円になります。
町税は、町が自分でまかなった、いわゆる自主財源となります。
町税は、全体の歳入予算(108億円)のうち56.9%を占めます。
自主財源は、町税の他に財産収入や繰入金などもあり、それらを合わせた予算全体(108億円)の自主財源比率は、72.7%になります。
残りの27.3%は、国や県からもらうお金で依存財源と言います。
詳しくは、下記の円グラフをご参照ください。
令和元年度までは、自主財源の割合は75%で推移していましたが、令和2年度以降は、税制改正や新型コロナウイルス感染症の影響による税収減で自主財源の割合が減少していました。
それでも、
「大口町は、自主財源が多い。」とまわりから言われることがあるかと思いますが、令和元年の水準までは少し足りていないのが現状です。
町税は、1町民税、2固定資産税、3軽自動車税、4町たばこ税の4つの項の合算になります。
次は、それぞれの「項」について検証していきたいと思います。