投稿日: Mar 06, 2017 8:39:13 AM
知識理解と知識活用は答申の3本の柱の知識・スキルと思考力・決断力・表現力に相当すると、①学ぶに向かう力・人間性も加わった3次元に拡大できないものでしょうか? 認知過程6段階や理解の6側面は理解や活動の発展とともに拡大するものとすれば、②育成に旬な時期が存在して学校段階ごとの育成マップ作製も可能となるのではと考えます。さらにこうした③マップに対応して評価基準が出来上がると思います。特に②、③が存在することで、大学と高校の対話のベースが出来上がるのではないでしょうか?
長期育成目標である資質・能力の育成に対して、「見方・考え方」は中短期目標であり、汎用的でなく深い学びに繋げる教科特有のものと理解します。今回のシンポジウムを機に、電子情報通信学会の扱う情報通信の「見方・考え方」、高校を各学校段階で身に付けてほしい内容を、学会としてまとめることについての賛同、同志、支援者を得たいと思っています。