赤羽キャンパスでは、早坂聡久教授引率のもと、福祉を学ぶ学生16名によるフィリピン・セブ研修を実施しました。今回は、渡航直前に現地タリサイ市を襲った台風「ティノ」の被害を受け、急遽物資供給支援を行いました。
物資の調達: 赤羽台キャンパスの学生・教職員からの寄付に加え、学園祭の「わらしべ長者プロジェクト」で集まった夏物衣類を活用。
現地活動: 浸水被害の大きかった3地区を訪問し、学生が仕分け・持参した衣類や文具を子どもたちへ直接手渡しました。
現地の牧師への聞き取りから、以下の深刻な実態が浮き彫りとなりました。
構造的な課題: 被災した川沿いの密集地は「不法定住地域」であるため、国からの公的支援(住居再建など)が受けられません。
復旧の遅れ: 現在もビニールシートの仮設住居が並び、土砂撤去も進んでいないなど、政治的背景が災害復旧の障壁となっています。