1)活動日程 2024年11月4日(月)~11月7日(木) ※7日は移動日
2)活動場所 能登の國・輪島 重蔵神社近辺
3)活動内容 豪雨被害による泥かき作業、がれき撤去作業、避難所等支援、その他被災地ボランティアニーズ対応など。
4)活動人数 学生4名、教職員1名 合計5名
・実質的な活動期間は3日と短かったが、依頼者のために現時点でできる限りの支援を精一杯行えたことから、少しでも災害支援に貢献できたと感じている。また、夏に参加した震災ボランティアとは異なる作業内容が多く、新たな経験と気づきを得ることができたため、自身の成長にもつなががった。
今回は、水害被害に対するボランティア活動が主な内容でした。地震で歪んだ地盤が豪雨によって土砂崩れを引き起こし、立ち直りつつあった被災地にさらなる被害をもたらしていました。主な活動内容は泥かきであり、終わりが見えないほどの膨大な作業でした。作業場所は重機が入れない山間部で、多くの人手を必要としていました。泥かきは一見単純な作業ですが、足場が不安定な中での作業は非常に重労働で、肉体的にも大きな負担がかかりました。しかし、土嚢を運ぶ際のバケツリレーや、役割分担による作業などのチーム活動により、円滑に進めることができました。こうした経験を通じ、チームで協力して活動することの有用性と重要性を学ぶことができました。特に、一緒に活動した北電の方のリーダーシップは印象的で、チームの安全を最優先に考えつつ、依頼された作業を最大限果たせるように明確な指示を出してくださいました。今後、自分がチームの中心になる際には、この方のリーダーシップを手本にしたいと思います。
今回の活動を通じ、水害被害の復旧にはとにかく多くの人手が欠かせないことを強く実感しました。また機会があれば、積極的に参加して少しでも被災者の方の力になれればと思っています。(総合情報学部総合情報学科 Hさん)
・テレビなどで見て、知った気にならず自分の目で観て、様々な感情を感じる事ができて、本当に良い経験になりました。(法学部法律学科 Kさん)
・活動自体は大変なものも多かったが、普段しないことで面白かった。自分とは違う立場の人と交流できて学びになった。(経済学部総合政策学科 Eさん)
・今回のボランティアで一緒に活動した人はもちろん、依頼者の方々も色々と大変だったかと思うのですが、皆さん前向きな方々だったのが印象的でした。能門さんの話にあったように地域の人のつながり、助け合いが大切だと感じました。
ボランティアの活動として、主に泥かきやゴミ出しなど行いました。山の近くのお宅に行くと木々が倒れていたり、土砂が流れ込んでいたりして被害の様子がよくわかりました。泥かきは泥自体が水を含んでいたりして少し重労働でしたが、依頼者の方々を思い、自分たちができることとして一生懸命に活動して感謝されると、より達成感が感じられました。
能門さんの話ではリアルな被災した話を聞くことができました。学校など避難場所にはなっていたものの備蓄品があまりないと聞いて、学校にあるのが当たり前だと思っていたので衝撃的でした。いつどこで起こるか分からないため、備蓄品や食料、水を入れたカバンを玄関においておいたり、靴も用意しておいたほうが良いと思いました。(理工学部建築学科 Oさん)