映画「ただいま、つなかん」上映会

3.11からコロナ禍まで
たくさん笑って たくさん泣いて
こころを紡ぐ
民宿「つなかん」の物語

2024.3.1 実施報告

参加者数

81名(学生25名、一般56名)

感想

・何度も何度もつらいことが起こる一代さんの、それでも前に進む生き方に、こちらのほうが励まされた。つなかんという場、そこに集まる人の絆を、とても尊く思う。

・大変良い時間を過ごす事が出来ました。優しい人々と弾けんばかりの笑顔の一代さんが本当に印象的でした。こんな事が起きて良いのか、と思う様な事が起こり、とにかく目が離せない映画でした。

若い方々に是非もっと見てもらいたい、と心から思いました。素敵な企画をありがとうございました。

・時系列ともに自分はその時何をしてたかを少し考えながら見れた。一代さんの元からの明るさや行動力がすごいなと思った。また、つなかんについては、震災から13年が経とうとしている今になって初めて知って、その人その人のたくさんの物語がまだまだあるんだなと思った。

・笑顔がとても素敵な一代さんを中心に多くの人が寄ってきて、震災以降も前向きに過ごす姿に心を打たれました。その後、事故によって家族を失ったときはとてもショックでした。声に出せないほどのショックを受けました。(見ているだけなのに)ご本人は如何ばかりかと。つらい状況は多くのひとにふりかかってきたけど、何度も立ち上がる姿にこちらが元気をいただけました。

企画概要

2011年3月11日に発生し、大きな被害をもたらした東日本大震災。

映画「ただいま、つなかん」は、震災によって紡がれた「絆」により、人々がより結び付き、復興に向け支えあう姿を映したドキュメンタリー作品です。

学生ボランティアを受け入れる拠点となった「民宿つなかん」の女将と、被災地へ移住する元ボランティアたち。いつしか世代も変わり、彼らが地域を担う立場となります。復興支援での出会いから、人々はどのような生き方を選び、気仙沼の未来を描くのでしょうか。

今回、日本財団ボランティアセンターの協力のもと、映画「ただいま、つなかん」の上映会を行います。 是非みなさまお誘いあわせの上、ご参加ください。


本学では、復興の力になりたいと願う学生ボランティアを被災地に派遣する「東北応援プロジェクト」をスタートし、2019年度までにのべ2,248名の学生を派遣しています。また、震災を振り返るシンポジウムや、ワークショップなどを実施してきました。

今回、映画上映後は「復興」から「まちづくり・地域づくり」への移行期にある地域を応援するツアーを企画する子島ゼミが登壇し、これから東洋大生が実施するスタディーツアーの活動内容に触れながら、被災地復興の実際について報告します。

日時

2024年2月20日(火)10:00~12:30 (開場9:30)

会場

東洋大学白山キャンパス井上円了ホール

対象

一般・学内者

費用

無料

申し込み

こちらからお申し込みください お申し込みを締め切りました

申込締切

2/12(月)※先着順 お申し込みを締め切りました

プログラム

  9:30     開場

10:00  開演・ご挨拶、作品紹介

10:10  上映(115分)

12:05  子島ゼミ講演

12:20  アンケート

12:30  終演


※本上映会は「被災地のまちづくりを考え、発信するスタディーツアー」(学部学生のみ参加可能)の事前学習も兼ねています

過去のツアー参加者による感想はこちらからご確認ください


主催・共催

主催 東洋大学ボランティア支援室 共催 日本財団ボランティアセンター

「ただいま、つなかん」上映会ポスター.pdf
いわきスタディツアー過去の感想.pdf