富士樹海清掃ボランティア

開催期間・日時

2023年5月28日(日) 13:00~15:30

 会 場

国道139号沿い 青木ヶ原樹海

目 的

富士山麓の青木ヶ原樹海清掃を行い、自然の中にどれだけゴミが捨てられているかを知り、またそのゴミが環境にどのように影響しているかを活動を通して学ぶ。環境問題・保全活動を考えるきっかけとなることを目的とする。

 参加者数

50名  協 力 認定特定非営利活動法人 富士山クラブ

 活動内容(概要)

2023年5月28日(日)「認定特定非営利活動法人富士山クラブ」の皆様にご協力をいただき、国道139号沿い青木ヶ原樹海にて清掃ボランティアを実施しました。当日は企画者であるSDGsアンバサダー4名と一般参加学生46名の学生が清掃活動に参加をしました。現地に到着後は3チームに分かれて活動を開始し、国道139号沿い青木ヶ原樹海周辺をゴミの分別を行いながら清掃活動を実施しました。

【運営学生からの声】

・今回は総勢170名の申し込みがあり、富士樹海の環境保全や、ゴミ問題に多くの学生から関心を寄せていただきました。実際にゴミ拾い活動をしてみると、土の中に埋もれるほど昔から放置されたポイ捨てゴミを見受けることも多く、参加学生にとっては改めて日常のゴミ分別の大切さに気づく機会となったと思います。

・私含め清掃ボランティアに初めて参加した方が多く、ゴミの量や内容に衝撃を受けていました。しかし、清掃完了後のエリアは見違えるほど綺麗になり、ボランティアの実効性の高さを確認できた回になったと思います。

・私は昨年も清掃ボランティアに参加しましたが、やはり想像以上にゴミが多く、新たな発見も多くありました。また、今回は運営として参加したため、昨年とは違う達成感があり、貴重な経験ができたと感じています。

・今回の清掃活動を通じて、参加学生たちの意欲的な姿勢が特に印象的だったと思います。清掃活動時には、熱心にゴミを集めようと尽力し、ゴミの計測の際にも積極的に手伝いを申し出たりと度々熱意を感じる場面があり、今回の活動の意義が達せられていることを確認できました。また、川越の学生主体で行った今回の活動ですが、初対面の人同士が多いなか、清掃活動を通じて一体感が生まれたと思います。こうした、良い影響を後の活動にも繋げていきたいです。

【参加学生の感想】

・誰かの捨てたゴミがこのようにして清掃されているなど考えたことがなかったですが、清掃する側になると大変です。ゴミのあるところにゴミは集中するので、一人一人の意識が大切だと思います。

・こういうボランティアって参加している人みんな良い人なので、不安に思わずドンドン参加していいんだと気づきました。

・今回のボランティアは抽選になるほど多くの人が参加を希望しており、こんなにも頑張りたい人がいるんだなと思い、いい刺激になりました。

・ 1人では中々集められない量も、多くの人と協力してゴミ拾いをすることで、短時間でも100kg近いゴミを集められることが分かり、人と協力することの大切さを学びました。

・ゴミを捨てるのは簡単だけどそれを拾うのはとても大変だということを知りました。

・自分が思っていた以上にゴミが多く捨てられていて驚いたし悲しかった。環境や自然を守るためにはボランティアの方々があってこそなのだと自分が実際に清掃してみて分かった。自分が使うトイレやいつも通る道など誰かが綺麗にしてくれているかもしれない。もちろん汚さない、ポイ捨てしないことが一番大事だが、綺麗を保つためには誰かが綺麗にしているという意識を持ち続けようと思うし、みんなが持つべきだと思った。私はできることから始めてより良い環境づくりに貢献していきたい。ポイ捨て防止を呼びかける看板などがあれば少しでも改善に繋がるのかなと思いました。