日時:2025年6月1日(日)9:00〜13:00
会場:東洋大学朝霞キャンパス及びキャンパスを中心に1.5㎞内の朝霞市内
参加者:学生34名 教職員2名
共催団体:日本財団ボランティアセンター
協力:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ・東洋大学甫水会
一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブさんのご協力のもと、スポGOMI東洋大学in朝霞キャンパスを実施しました。各グループ4人が9チームになって、朝霞キャンパスを中心に1.5㎞範囲の朝霞市内のごみ拾いを行いました。事前に決めた作戦通り、チームリーダーを核に燃えるごみを集める人や不燃ごみを集める人、たばこの吸い殻を集める人などと役割分担をし、お互いに協力しながら90分という時間制限の中でゴミを拾いました。
落ちていたごみの多くは、たばこの吸い殻やお菓子のパッケージ、ペットボトルでした。中にはほうきや掃除機など、通常では外にあるはずのない大きなごみも落ちていました。
全体で拾得したごみの量は合計37.02㎏で総ポイント数は4,932ポイントです。今回が朝霞市内では初めての開催だったため、この量が多いか少ないかは個人の感じ方で左右されますが、この量を指標に次回の結果と比べていきたいと思いました。
ゴミ拾いは一般的に「地味」「面倒」というネガティブなイメージがありますが、スポーツという形にすることで、自発的で楽しい活動に転換できます。日常ではあまり意識することのないごみに目を向けることで、環境問題の身近さを実感するきっかけになるのだと思いました。
【参加者の声】
・時間が思ったより短く、ごみを十分に拾いきれなかった。初対面の人と仲良く話せたのが良かった。
・みんなで朝霞の街をきれいにすることができてよかった。
・協力してごみを拾うことで達成感があり、とても良い経験になった。
・たばこの吸い殻がとても多く落ちていたのが気になった。
・ごみ拾いってこんなにも楽しくなるのだなと思った。普段あまりゴミを意識して外を歩かないけれど、意識すると思ったよりもたくさん落ちていて驚いた。
・川沿いよりも飲食店の周りや道路沿いなどにゴミが多いことを知った。
・きれいなのは見えるところだけであると分かった。
・ごみ拾いとスポーツを融合した発想がとても面白く、心も体も清々しくなりました。
・意外と私たちの生活に支障をきたすほどのごみがあったわけではないが、ポイ捨てをした後は誰かの労力を割いていることにつながります。その労力は減らすべきであり、定期的な呼びかけが大切だと痛感しました。
・スポゴミを通じてごみ拾いが楽しくなった。仲間とスポーツ感覚で活動することで目的意識が高まった。