「私たちが能登半島で支援活動を行った際に、感謝の気持ちで涙ぐむ方もいた。私たちにとっては単なるボランティア活動に過ぎなかったが、住民の方々にとっては、そのひとときが心を温め、支えとなる大切な時間であったのだと感じた。」
「どのようなことに重きをおいているかは人それぞれ異なっている。例えば、不自由ない生活(水も電気も何もかも自由に使える)を大切にしている人、たとえ水や電気が使えなくても自分の家で過ごしたい人など。いかにその人らしく生活することを可能にしていくかがボランティアとしての役割である。」
「人的支援が長期休暇中に限られるため、"必要な"物資、募金と共に、今回始まる文通プロジェクトのように、現地の方々とのコミュニケーションを切れ目なく継続するということが大切。」
「共に活動したメンバーがそれぞれ素敵な意志、人柄を持っていて、互いに刺激をもらいながら活動できたことがとても良かった。全員互いに初対面だったが、5日間でとても仲良くなり、その絆が活動を円滑にしていくための力として大きく働いた。」
本学は、2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興支援活動を継続的に行ってまいりました。被災地では、生活の再建に向けた努力が続けられていますが、発災から1年が経過した現在も、人手や資源の不足が大きな課題となっています。
そこで、短期的な支援にとどまらず、能登半島地域の持続可能な復興を目指し、地域との継続的なつながりを築くため、珠洲コースと輪島コースに分かれて活動を実施しました。
珠洲コース 珠洲市内
第1クール 2025年2月21日(金)~2月25日(火)
第2クール 2025年2月27日(木)~3月3日(月)
第3クール 2025年3月6日(木)~3月10日(月)
輪島コース 輪島市内
第1クール 2025年2月13日(木)~17日(月)
第2クール 2025年2月22日(木)~26日(水)
第3クール 2025年2月27日(木)~3月3日(月)
第4クール 2025年3月6日(木)~10日(月)
第5クール 2025年3月13日(木)~17日(月)
第6クール 2025年3月20日(木)~24日(月)
学生 39名 教職員 11名 合計 50名
珠洲市ボランティアセンター
㈱アデル
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
能登の國・輪島 重蔵神社
輪島市ボランティアセンター
公益社団法人「青年海外協力協会」(JOCA)
災害支援ピースボート