治療方針に関する夫婦間の対立
1.職業
ケアマネジャー
2.業務分類
ケアマネジャーによるケアプラン
3.施設内看護の年数
4.訪問看護の年数
10年
5.経験内容
ALSの60歳代後半の男性。50歳から寝たきりとなっている。介護者である妻は、夫には少しでも良くなってほしい。リハビリは必要だと言っているが、本人からは、リハビリはつらいし、病気がよくなることはないのだから、もういらない。アロママッサージが気持ちいいので、それだけしてもらえばいい。妻にもそちらからそう言ってほしい。医療者は患者の気持ちを大事にしてくれるんでしょ?と言われた。夫婦間で治療方針が異なるため、ご家族で話し合ってくださいと言ったところ、電話口の向こうで、激しい夫婦喧嘩が始まってしまった。
6.出所