NDC: 141.5
ISBN-13: 978-4860812805
目次
まえがき
プロローグ グズグズ悩むより、「未熟」でも早い結論を出そう!
・ 大切なところでいつも迷うあなたへ
・ 長く考えても答えの出ないことに、なぜ引っかかるのか
・ 「正解」は待つもではなく、つくり出すもの!
・ 困ったときは「1分間思考」で糸口を見つける
第1章 まず「自分が損をしてもいい範囲」を見極めよう
・ 人生に「損」を織り込むと決断力が増す
・ 人の反対や反発はなぜ気にしなくていいか
・ なぜわたしたちは買い物で迷うのか
・ 「損は絶対イヤ」と考える人はいつか大損をこうむる
・ ためらい、迷うときはどう行動するか
・ ムダ足に思えることにもなにか「得」が隠れている
・ 傍観者に得るものはない
・ 情報を出し惜しみする人は、現状を突破できない
・ 「減るもんじゃない」という太っ腹が1分間思考の真価
・ 迷って何もしないより、「やれることはやる」ことが大切
▼ この章のまとめ――「1分間思考」の骨組み
第2章 グズな人間関係より、スピード感ある人間関係
・ 1分間思考を邪魔するさまざまな「思い込み」
・ 感情的な「好き嫌い」をまずお蔵に入れてしまおう
・ 「だれがいったか」にこだわると意思決定は失敗する
・ 「敵か味方か」で考え出すとほんとうの答がわからなくなる
・ 「あの人のいうことにも一理ある」と思えれば思考がスピード化する
・ 有効なアドバイスを選ぶ方法がある
・ 「そのときは謝ろう」と思えば答をすぐ出せる
・ まず正攻法を考えるのが「1分間思考」の原則
・ 「思い切りの悪い人」は単刀直入を心がける
・ 後悔しないことが「1分間思考」のもち味だ
▼ この章のまとめ――正攻法でいこう
第3章 「あれもこれも」と追うより一点突破がいい
・ 「どっちがいいか」と考えても、答はでない
・ 魅力・個性に注目すれば1分で答が出る!
・ 「他人には自分にない取り柄がある」と気づこう
・ 「坊主憎けりゃ」という考えでは自分が困るだけ
・ おたがいの短所を補い合う人間関係がチャンスをつかむ
・ 「どうでもいいこと」は除外して判断材料を絞り込め
・ 「ここがいい」と思うところを早く見つける
・ 部分に魅力を感じなかったら「止める」のが1分間思考
・ 迷う時間が長い人ほど後悔が残る
▼ この章のまとめ――困るのは「困るような思考法」に陥っていたから
第4章 「発言する・しない」で迷ったときの1分間思考
・ これだけは「いってはいけない」という原則をもとう
・ 「どうせ聞いてもらえない」と思ってもとにかくいおう
・ 「あのとき、いってくれればよかったのに」といわれないために
・ わかっていて注意しないのはあなたの「不注意」
・ あとで注意すると相手はかえって恥ずかしい
・ 注意をためらうのは自分の損を考えるからだ
・ すぐ終わるトラブルがなぜ長引くのか
・ 自分の意見も「人」ではなく「ことば」にぶつけるつもりで
・ 飲み込まなくていい反論と、飲み込んだほうがいい反論
・ 「いいすぎた」と思ったときは謝罪をためらってはいけない
▼ この章のまとめ――いつでも発言できる人になろう
第5章 「動く・動かない」で迷ったときの1分間思考
・ まず「ためらう理由」を1分でつぶす
・ いま動かなければもっと「まずいこと」が起こると気づこう
・ 成功する人は「やってみなければわからない」と考えている
・ まず小さな行動トレーニングから始めよう
・ 誘いを断るときは「ウソも方便」と割り切ろう
・ 気の重いことほど、動けばすぐ片づく
・ グズグズ遠慮しすぎる人に知ってもらいたい二つのこと
・ 他人から自由になるために、1分で行動を開始すること
・ 他人に気を遣わせない人は「動く・動かない」の判断が早い
▼ この章のまとめ――これでもう「動かない理由」はなくなりました
第6章 「1分間思考」には、現実を切り開く力がある
・ 人生の岐路に直面するケースはかぎられている
・ 迷いながら実行したことほど、結果が気になる
・ たくさんのタネをまく人は後悔しないで生きられる
・ うまくいかなかったときの軌道修正も「「1分間思考」でできる
・ 「1分間思考」で時間管理をする
・ 「1分間思考」はPOSシステムに生かされている
・ 「あの人はあのときこういった」などといつまでもこだわらないこと
・ 自分の過去の経験も”古い材料”でしかない
・ 頭を空っぽにして「困ったこと」に向き合ってみよう
エピローグ 1分で答を出すことになんの問題もない
・ あたなは、わざわざ困るような行動を選んでいないだろうか
・ 長く考え続ける人より、未熟でも早く答を出す人が正解に近づく
・ たった1秒でも答を出せる場合がいくらでもある