NDC: 141.5
ISBN-13: 978-4062726269
目次
はじめに
第1章 三〇代よ、自信を持て!
・ クビになっても食っていけるか?
・ 貧困化の時代に有利な三〇代
・ じつは三〇代の学力はハイレベル
・ 本当に「貧乏くじ」を引いたのか
・ たった10年で緩くなった競争
・ 少子化でバカになった日本の若者
・ 経営上の都合で劣化した教育現場
・ 知識労働者に富が集中する時代
・ 論じられない深刻な問題
・ 難民化した人々を支えるのは誰?
・ だから、三〇代にはチャンスあり
・ 臨床心理学の卵は六五歳
・ 間に合う勉強と間に合わない勉強
第2章 三〇代には、こんなに多くの能力がある
・ コンテンツ学力とノウハウ学力
・ 人生に役立つ「本当の知性」とは
・ 自己を客観的に分析するメタ認知
・ 資格試験に役立つ計画トレ
・ 知識のアウトソーシング
・ EQ能力と「生きる力」
・ 満点主義より合格点主義
・ 知識を用いて推論を行う
・ 数学的な思考と柔軟な発想
・ 意味記憶とエピソード記憶
・ 「昔とった杵柄」を活かす
・ 仕事で伸びる英語、伸びない英語
・ 文章力を上げる「大人の小論文」
第3章 「出力脳」を鍛えよ
・ 悪いのは「頭」でなく「やり方」
・ 三〇代はアピールと出力で決まる
・ 「記憶の三原則」に応じた高め方
・ 「書斎の人」になってはいけない
・ アウトプット体験を積む意味
・ 「出力経路」をどうつくるか
・ 「受け売り」のすすめ
・ 「弁護士トレーニング」の効用
第4章 「理系の発想」を手に入れる
・ 理系の発想はなぜ強いのか
・ 観察・仮説・試行・知的体力
・ 理系に対する誤解をとく
・ 素人の意見に耳を傾ける
・ 観察→仮説→検証のプロセス
・ 仮説に説得力を持たせる観察力
・ 斬新なアイデアを生む仮説力
・ 理系の発想が「富」を生む時代
・ 思考力から試行力の時代
・ 理系の発想に必要な知的体力
・ 自分の力を冷静に判断する
第5章 「認知的複雑性」を身につける
・ 「単純認知」と「複雑認知」
・ 程度でものを考えられない日本人
・ 「スキーマ」の功罪
・ スキーマからの脱却を
・ 認知的複雑性こそ大人の知恵
・ 情報や思考の偏りに気づく
・ テレビ型の頭のよさと決別せよ
・ アラ探しの読書はバカになる
・ 読むたびに成長する読書術
第6章 大人だからできる時間の使い方
・ 「量より質」を意識する
・ 時間のコストパフォーマンス
・ 自分に合った時間の使い方
・ 時間レコーディング・ダイエット
・ 「スキマ時間」をどう活かすか
・ 疲れを翌日に残さない
・ 「ご褒美の時間」はケチらない
終章 「心」をどう扱うか
・ やる気の心理学
・ ストレス耐性が高い三〇代