NDC: 141.34
ISBN-13: 978-4756914347
目次
第1章 記憶の真実を知る
1 記憶の容量に限界はない
2 記憶は何もしなければ忘れてしまう
3 放っておけば年齢とともに弱くなる記憶力
4 すべて覚えることはできない
5 一度見ただけ、聞いただけでは覚えられない
6 覚えようと思わなければ覚えられない
7 集中力と注意力がなければ覚えられない
8 嫌いなこと、苦手なことは覚えにく
9 少し覚えるより、多く覚えるほうが覚えられる
10 人は十人十色、記憶力も十人十色
第2章 記憶力を高める基本
1 覚えるメカニズムを知っておく
2 忘れるメカニズムを知っておく
3 自分が覚えやすい方法を見つける
4 頭で覚えようとせずに、体全体で覚える
5 驚き、感心、感動が記憶を強くする
6 集中力が高いほど記憶力は高まる
7 好奇心が記憶力を高める
8 高い問題意識が記憶力を向上させる
9 自分の能力をディスカウントしない
10 忘れることを恐れない
第3章 記憶法がみっちり身につく1週間
1 忘れやすい記憶、忘れにくい記憶
2 記憶力を高める8つの方法
3 簡単で自然な反復法
4 古代ギリシャ時代から伝えられてきたい連結法
5 楽しみながら記憶力を高める物語法
6 名前や電話番号の記憶に重宝する関係法
7 ハマるとおもしろい韻・語呂法
8 漏れなく思いだせる頭文字法
9 右脳の視覚機能を使う映像法
10 ばらばらな情報に意味を与える配置・配列法
第4章 スピーチ・プレゼンのための記憶術
1 イメージ記憶を意識しながら話す
2 話す内容をイメージできるまで十分な準備をする
3 話したくてたまらないという気持ちをもつ
4 大事なキーワード・数字は、何回も見たり、書いたりする
5 忘れやすい事項はリスト化し、いつも確認する
6 事前のイメージトレーニングがものをいう
7 話の映像化4原則を使って話す
8 比喩やたとえ話を使って話す
9 線的記憶と店的記憶の関係性を意識しながら話す
10 自分の体験に基づく話をする
第5章 人の記憶に残る力をつける
1 第一印象はいいほうがいい
2 情熱は理性を超えて相手の記憶に刻まれる
3 人の記憶に残る表情・態度
4 人の記憶に残る自己紹介
5 人の記憶に残るプレゼン
6 人の記憶に残るスピーチ
7 人の記憶に残る人間関係
第6章 人の話を記憶する
1 相手の話に寄り添う
2 否定的に聞かないで肯定的に聞く
3 好き嫌いはその場では判断しない
4 メモを取りながら聞く
5 相手の立場に立って聞く
6 相手の背景を考慮して聞く
7 相手の言葉を繰り返したり、いい換えたりする
8 明確化で相手に気づかせる
9 話を分析的に聞く
10 話を聞く場所を選ぶ
第7章 顔や名前を覚える
1 相手の名前や特徴を覚えようと意識する
2 記憶法を活用する
3 相手の情報を事前に集めておく
4 相手の姿形・顔の特徴をつかむ
5 意識的に相手の名前をいう
6 その日会った人の名前や特徴を記録に残す
7 会った場所や場面を思い描く
8 ときどき、覚えておく必要のある人を思い出す
第8章 試験に受かる記憶力をつける
1 試験を受ける動機を明確にする
2 「絶対受かってやる」という強い気持ちをもつ
3 サンドイッチ法で、大枠をつかむ
4 「理解が主で、暗記は従」を心得ておく
5 暗記すべきものを抽出する
6 6回転方式で暗記する
7 長時間勉強を避けて適度に休憩を取る
8 資格試験対象となんらかの接点をもつ
9 資格取得後の輝いている自分の姿を思い描く
第9章 集中力が身につく1週間
1 心配事をつくらない
2 「いま、ここ」を生きる
3 一点凝視法で集中力を鍛える
4 外国語のヒアリングをする
5 テレビ・ラジオのニュースの要旨を把握する
6 莫妄想を心がける
7 普段から体調を整えておく
8 自己弛緩法で集中力を高める
9 プラス思考をする
第10章 脳にいい習慣を身につける1週間
1 日頃の心がけが記憶力を高める
2 食事をしっかりとる
3 フォーキングなど適度な運動をする
4 積極的にコミュニケーションをする
5 クラシック音楽を聴く
6 香りを上手に取り入れる
7 手や指の運動をする
8 いい恋をする