ホーム
Q.NDC(日本十進分類法)とは?
日本十進分類法(にほんじっしんぶんるいほう、Nippon Decimal Classification; NDC)は、日本で使われている図書分類法である。
概要
概要
日本の図書館における事実上の「標準分類法」であり、2008年の調査では公共図書館の 99%、大学図書館の 92% がこれを使用している(新規受入の和書の場合)。戦前の第5版までは森清(もり・きよし)の個人著作で、戦後の新訂6版以降は、森も委員を務めている(新訂9版まで)日本図書館協会分類委員会が改訂を行っている。2012年現在の最新版は新訂9版で、新訂10版の改訂作業が進められている。
2012年7月現在、冊子版では新訂9版(6,117円)および新訂8版(4,200円)が販売されている。このほか、新訂9版の電子版(機械可読データファイル)の「NDC・MRDF9」も提供されている。記録媒体は、当初はフロッピーディスクが使用され、後に CD-ROM での提供となった。2004年時点での電子版販売価格は図書館向けが42万円、企業等向けが100万円。
(From Wikipedia 日本十進分類法)